ウイスキーの買取しています!【京都タワー前店】
みなさま、こんにちは!
チケット&ブランドリサイクルトーカイ
京都タワー前店の秦です♪
昨今の情勢により感染などで大変な思いをされている方々が一日でも早く回復されることを祈るとともに、私自身やその他の人が健康に過ごせるように自覚ある行動をとっていきたいと思います。
外出自粛要請が続く中、
みなさまはお家で何をして過ごされていますか?
私はもっぱらお家で家族と飲んでおります。(笑)
家飲みを楽しませてくれる私の相棒は・・・
「ウイスキー」でございます。
実は数年前まで、ウイスキーは全く飲めませんでした!
そんな私がウイスキーを好きになったきっかけのひとつは
一言でウイスキーと言ってもたくさんの種類があるということを知ったからです。
本日は知れば知るほど好きになる!?
ウイスキーのことについてブログを書いてみたいと思います(^^)
1172年(12世紀)にアイルランドで穀物を原料とした蒸留酒の記録があり、
1494年(15世紀末)にスコットランドで麦芽を原料とした蒸留酒の記録もあります。
ウイスキーの琥珀色は樽に貯蔵することで色づくものですが
この頃は蒸留後、樽に貯蔵しなかったため、無色透明のお酒だったそうです。
1707年(18世紀)、スコットランドがイングランドと合併した際、
ウイスキーを貴重な財源として扱い高額な税金が課せられるようになりました。
その過剰な税金から逃れようと密造者たちは蒸留したウイスキーを樽に貯蔵し、
役人の目を逃れるために山奥へその樽を隠し長期保存(熟成)せざるを得ない状態に。
まさにピンチがチャンスへと変わった瞬間ですね!
原材料に麦芽を使用したり、麦芽の乾燥にピート(泥炭)を使うようになったのもこの頃だそうです。
その後、連続式蒸留機が発明されグレーンウイスキーが作られ、
さらにモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドする
ブレンデッドウイスキーが作られたりと長い歴史の中で変化を遂げてきました。
日本へウイスキーがやってきたのは江戸時代末期。
ペリーが黒船に乗ってやってきた時に
将軍への献上品として持ち込まれた記録が残っています。
しかしその頃の日本人には慣れない味のウイスキーは
あまり浸透しませんでした。
その後、NHKの連続テレビ小説「マッサン」でも有名な「ニッカウヰスキー」の竹鶴政孝と
「サントリー」の鳥井信治郎が先駆けとなり国産ウイスキーの製造がはじまりました。
日本人向けに「角瓶」も発売され人気を博しましたが
1939年、第二次世界大戦が勃発し、ウイスキーは統制品となったため
一般庶民には手の届かないものとなってしまいました。
終戦後も高級品として扱われましたがGHQのアメリカ将校たちに、
長く熟成されたジャパニーズウイスキーとして愛され存続することとなりました。
戦後の復興とともに、
洋酒は多くの日本人に愛されるようになり今に至ります。
琥珀色で芳醇な香り、個性ある豊かな味。
そもそもウイスキーは何で作られているかご存知ですか?
ウイスキーには原料と製造方法でみると
2つの分類に分けることができます。
モルトウイスキーの原料は大麦の麦芽です。
大麦麦芽を糖化・ろ過し、発酵させ、
その発酵液をポットスチルという銅製の単式蒸留機で2~3回蒸留。
そして樽へ入れて熟成させます。
その樽の木の種類や熟成期間などによって
香りや色味などが大きく変わります。
グレーンウイスキーの原料は大麦やトウモロコシなどの穀物の麦芽です。
蒸煮・糖化・ろ過・発酵の工程を経て
その発酵液をパテントスチルと呼ばれる連続式蒸留機で蒸留します。
そしてモルトウイスキー同様、樽に入れて熟成させます。
この原料と製造過程の違いで風味の異なるウイスキーが生まれます。
モルトウイスキーは風味の個性が強く「ラウドスピリッツ(主張する酒)」と呼ばれ、
風味が軽やかなグレーンウイスキーは「サイレントスピリッツ(沈黙の酒)」と呼ばれます。
それぞれの個性が生きるように調合したウイスキーが「ブレンデッドウイスキー」です。
サントリーの人気ウイスキー「響」はブレンデッドウイスキーです。
ウイスキーは産地によって種類が分かれています。
世界5大ウイスキーと呼ばれるウイスキーの産地は
スコットランド、アイルランド、アメリカ、日本、カナダです。
今回はその中の4つに絞ってご紹介します。
世界でも最もウイスキーの生産量が多いのがスコットランドです。
前述の通り、歴史に翻弄されながらウイスキーを守り続けたスコットランド人は
自国のウイスキーをこよなく愛しています。
スモーキーなフレーバーが特徴ですが、
これは原料の麦芽を乾燥させる時に使用するピート(泥炭)によるものです。
日本のウイスキーもスコッチウイスキーを手本にしているので
日本人の味覚とは相性が良いと言われています。
スコッチウイスキーと並び、長い歴史を誇るウイスキーです。
イギリス領の北アイルランド州とアイルランド共和国で作られています。
さらっとした風味の穏やかなタイプのものが多く、ロックや水割りで飲むのに適しています。
ちなみにアルファベット表記でも産地の違いが分かることがあります。
アイリッシュウイスキー(もしくはその流れを汲むもの)は
「WHISKEY」と表記され、
スコッチウイスキー(もしくはその流れを汲むもの)は
「WHISKY」と表記されます。
後述しますが日本のウイスキーはスコットランドからの流れを汲むものが多いため
「WHISKY」と表記されることが多いようです。
アメリカで作られているウイスキーですが、
原料や製造方法などによって異なる名称を付ける規則が設けられています。
よく耳にする種類でいうと「バーボンウイスキー」ですね!
アメリカのケンタッキー州を中心に作られているウイスキーです。
樽由来の強い香りと赤褐色が特徴で、ソーダ割りやカクテルとして飲むのに向いているものが多いです。
私の愛飲する「ジャック・ダニエル」はテネシー州で作られており
テネシーウイスキーと言われますが、原料や製造方法でみるとバーボンウイスキーの範疇に入ります。
ジャック・ダニエルについて以前少しだけ書いたブログもございますので
よろしければどうぞ・・・(^^)
スコッチウイスキーの項目でも書きましたが、
ジャパニーズウイスキーは基本的にはスコッチタイプのウイスキーです。
ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝がスコットランドで蒸溜技術を学び
国産ウイスキーを作ったのがはじめと言われています。
スコッチウイスキーをベースに日本らしい繊細な製法で
世界5大ウイスキーに選ばれるほどになったジャパニーズウイスキー。
現在も日本のみならず、世界中にジャパニーズウイスキーを
愛する人がたくさんいます。
日本のウイスキー発展の立役者といえばサントリーの鳥井信治郎です。
現在でもサントリーのウイスキーは国内外から人気が高いです。
数年前からのジャパニーズウイスキーブームでは
人気銘柄の需要が供給量を上回り、
原酒不足のための生産中止が相次ぎました。
その影響もあり、サントリーウイスキーの
お買取相場も高い水準をキープしています。
今回はサントリーの人気銘柄「山崎」のお買取相場を
ご紹介いたします!
●山崎 (Non Vintage)700ml
お買取相場:4,000~5,000円
●山崎 12年 700ml
お買取相場:10,000~12,000円
●山崎 18年 700ml
お買取相場:45,000~50,000円
●山崎 25年 700ml
お買取相場:520,000~550,000円
●山崎 10年グリーンラベル 700ml
お買取相場:20,000~22,000円
●山崎 LIMITED EDITION 700ml
お買取相場:20,000~40,000円
※年式によって大きく価格が変わります。
上記価格は2020年4月5日現在のお買取相場です。
商品の状態や付属品の有無などでも相場が変動します。
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