チューダー サブマリーナお売り頂きました。【北大路ビブレ】
みなさん、こんにちは。
買取専門店トーカイ 北大路ビブレ店の村田です。
お家でどれだけ楽しめるかキャンペーン中の村田です。
みなさん、いかがお過ごしですか?
昨日もお休みを頂いていたので、
玄関の鉢植えの花を変えたり、
餃子作ったり、
ガンプラ作ったり、
中2の長男の英語の宿題の出来て無さにがっかりしたり、
先日片付けた小6の長女の部屋がもう汚いことにがっかりしたりと
まあ、なんやかんやと1日を過ごしています。
なかなか気分が乗らない方も多いかと思いますが、
1日の中で笑ってられる時間をたくさん作りたいですね。
ま、子どもの宿題やら部屋の汚さに怒り心頭ですが(笑)。
それでは、本日のお買取りを紹介させて頂きます。
本日のお客様からこんなご相談を受けました。
「父親からもらった時計、いくらくらいですか?」
とこんな時計をお持ちくださいました。
本日お持ち頂いたのは
チューダー(チュードル)(TUDOR)
モデル:サブマリーナ
品番:75090
素材:SS(ステンレス) です。
「あれ、この時計見たことあるような・・・?」
「ん?ロレックスちゃうの?」と思った方もお見えも。
半分正解です(笑)。
【チューダー】は【チュードル】の名称で
日本にも1970年代までは輸入されていたのですが、
取り扱いが解消されて以降は一部の並行輸入店のみが販売してました。
しかし、2018年に【チューダー】に改名して日本に再上陸を
果たしました。
それではチューダーとロレックスの関係などご説明させて頂きます。
※当ブログ内では【チューダー】で掲載させて頂きます。
みなさん、【デフュージョンブランド】ってご存知ですか?
元となるブランドの普及のためにブランドの特徴やクオリティは維持しつつ、
やや価格を抑えた【廉価ブランド】の事を言います。
チューダーは1930年代にあのロレックスのデフュージョンブランドとして誕生しました。
まだまだ腕時計が普及されていない時代にロレックスの創始者である
ハンス・ウイルスドルフは同ブランドのシェア拡大を狙って発信しました。
チューダーというブランド名は15世紀末から17世紀初頭まで
繁栄したイギリス王家の1つ【チューダー家】にちなんだものです。
当時、ロレックス本社があったイギリスでの市場シェア拡大を目的に
ブランド名【チューダー】が名付けられています。
その後、創始者ハンスの狙い通りに
チューダーはロレックスの普及モデルとしてイギリスの一般市民層にも
受け入れられ、知名度をあげていきました。
チューダーの人気の秘密、強味は
(ロレックスに比べると)低価格でありながら、
文字盤や裏蓋、リューズにロレックスの部品を使われていること、
ロレックスの技術力で製造されていることです。
では、どこで低価格を実現しているか。
ロレックスは時計の心臓部分であるムーブメントに自社製を使っていますが、
チューダーは他社製であるETA社のムーブメントを使用しています。
とは言え、一定品質以上の精度ですので、問題ありません。
しかし!
1990年代に入り、チューダーはロレックスの廉価ブランドではなく
1つのブランドとして歩み始め、2015年には初の自社ムーブメントを
開発、発表しています。
また、2018年には日本に正規店を構えたことにより知名度、ステータスは
一気に向上しました。
本日お持ち頂いたチューダー 75090
ロレックスのサブマリーナに似ていることから
チュードル サブマリーナ、または現行の盾の形のロゴから
盾サブと言われることも。
ロレックス サブマリーナにはないボーイズサイズにあたる
36mmのケースサイズも人気の要因の1つです。
本日のお客様、父親から譲り受けたようで、本体のみのお持込。
経年により文字盤の蛍光塗料の落ちや細かいキズなどもありましたが、
バイヤー村田、張り切ってお買い取りさせて頂きました!
今回はこちらのチューダー サブマリーナを
200,000円でお買い取りさせて頂きました。
※在庫状況や相場、商品の状態により価格は変動します。
いろいろな販売ルートを持つトーカイだから出せる価格では
ないでしょうか!
買取専門店トーカイは
北大路ビブレの2Fにございます。
買取ブースをご用意しておりますので
ごゆっくりお待ち頂けます。
こんなの売れるの?と気になるアイテムを
お持ちの方はお気軽にお越しください・・・と申し上げたい所ですが、
昨今の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、
日本全国47都道府県全てが緊急事態宣言の対象地域に指定されたことで
弊社の営業店舗も営業時間の短縮や営業休止となった店舗もございます。
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よろしくお願い申し上げます。