円町店でボッテガの長財布を買い取りさせていただきました
自分好みのブランド品を選ぶにあたり重要としているポイントは個人個人で異なると思います。
ロゴなどがはっきりと視認でき、一目であのブランドだと分かるものがいいという人もいれば、
さりげなくその個性を主張するデザインがいいという人もいるでしょう。
ご挨拶が遅れました。
みなさまこんにちは、チケット&ブランドリサイクルトーカイ円町店の小島です。
今回は後者のブランドの長財布を買い取りさせていただきましたのでご紹介させていただきます。
ボッテガ・ヴェネタのラウンドファスナータイプの長財布です。
よく街でみかけますよね。
今回のラインナップはこちら。
早速見ていきましょう
この記事の目次
1.本日の買取商品
2.査定のポイント
3.買取の際に必要なものは
4.どんなところで査定するの?
1.本日の買取商品
【本日の買取商品】
ブランド:Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)
商品名:ラウンドファスナー長財布
素材:ラムレザー
カラー:オレンジ
状態:Cランク
買取価格:1,000円
ボッテガ・ヴェネタというとこの【イントレチャート】とよばれる短冊切りのレザーを丁寧に編み込む技法ですよね。
冒頭でお伝えした、ロゴなどがなくても分かる人には一目でボッテガ・ヴェネタだと分かるデザインです。
もっとも、最近ではこのイントレチャートを模した他の安価なブランドもあるのですが、実際に手に取ると全く違います。逆に実際に手に取ってほとんど一緒であればそれはそれで問題ですがw
規則的にそれらを隙間無く均一に編み込むためには高い技術と手間が必要なので、その技を極めた職人だけにしかできない技法です。
編み込みが甘いと隙間が出来たり、緩くなってしまったりともはや財布の体をなしません。
素材はレザーですが、ボッテガ・ヴェネタの製品の場合、その素材は大きく2つに分かれます。
一つがカーフレザー、もう一つはラムレザーです。
カーフレザーは牛革の種類の中でも、繊維がきめ細やかななので、丈夫で耐久性に優れているのが特徴です。後述のラムレザーと比べるとやや固いことからもその耐久性は体感的に分かるかもしれません。
固めとはいえ使うほどに馴染んでいきますので、自分好みの使用感まで使い込むに耐えうる耐久性があります。エイジングを楽しみたい人におすすめですね。
こういったことから、財布をポケットなどにしまう男性用として紹介されることもあります。
対してラムレザーはカーフレザーよりもしなやかで、使い始めから滑らかな肌触りが楽しめます。光沢も控えめですが、しなやかさがあるからかカーフに比べると耐久性が低く、水に弱いという欠点もあるため取り扱いはやや難しくなります。
こういったことから、財布をバッグに入れて管理されることが多い女性用として紹介されることが多いです。
もちろんこの2つの素材だけではありませんが、今回は割愛させていただきます。
2.査定のポイント
ブランド品の査定の際にバイヤーが確認する項目としましては
・表面および内側の傷
・側面や角などのスレ
・変形
・欠損の有無などの機能的な問題
・付属品の有無
などがございます。
まず傷やスレなどですが、
一目でわかる通り、長年愛用されたお品のようで
角には割れなどの傷みが見られ、
内部のファスナーは
ヨレも見られました。
この状態でしたが、ファスナーの開閉に支障は見られずでした。
また、財布の使用感が最も出るのが小銭入れのところですが、
このように非常に使用感が目立つものでした。また珍しいところでは
カードホルダーにもその番号と思しき痕がついていましたね。
他に重要な点としてボッテガ・ヴェネタの製品の場合は
このタグがないと弊社基準を満たさず買取ができなくなります。
このタグ、2012年ころに仕様が変わったようですが、今回の商品はその変更前の旧タグとなります。
最後に付属品ですが、今回は付属品が一切なく本体のみでのお持ち込みでした。
付属品がないことで買い取り出来ないといったことはあまりございませんが、
一部の高額時計等やアクセサリーでは所定の付属品を一緒にお持ちいただかないと買い取りできない場合もございます。
付属品を一緒にお持ちいただくことで査定額にプラスされる場合もございますので、
できるだけ一緒にお持ちください。
今回は上記の使用感等を考慮しまして、弊社の基準でCランクと判断し、
その他中古市場での同程度のCランク商品の相場等を鑑みた結果、
買取金額は1,000円とさせていただきました。
貴重な商品をお譲りくださりありがとうございます。
3.買取の際に必要なものは
貴金属、ブランド品、洋酒などのリユース商品の買い取りの際には身分証明書が必要になります。
弊社の社内規定により身分証明書として有効なものは
・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・写真付住民基本台帳カード
・国民年金手帳
・身体障害者手帳
・在留カード
・敬老乗車証
などとなります。
これらは初回だけでなく、毎回必要になります。
注意点としては、【マイナンバーカードおよびその通知カードは身分証明書として有効でない】ということです。
また、【未成年の方からのお買い取りも行っておりません】。
以上、2点にご注意ください。
※ただし200万円以上の金やプラチナ地金、金貨などをお売りいただく場合はマイナンバーカードが必要になります。
4.どんなところで査定するの?
円町店は西大路通りと丸太町通りの交差点の北東角に面している路面店となっています。
円町店までのアクセスはこちらもご参照ください。
路面店のため一見査定ができる場所がないように見えますが、実は2階に↓のような専用ブースを構えており、
プライバシーにも配慮した作りになっております。
2名様まで座ることができ、ゆっくりおくつろぎいただける空間となっておりますのでご安心ください。
また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、什器のアルコール消毒はもちろん、定期的な換気を徹底、
更にはお客様との間に感染予防のシートを設置しております。
そちらの意味でもご安心ください。
また、よろしければ当店の他の買取事例もご確認くださいませ。
それでは、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。