2020年07月17日

円町店で貴州茅台酒(マオタイ酒)を買取させていただきました!

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トーカイ円町店では洋酒(ブランデーやウイスキー)だけでなく、国産ウイスキー、そして中国酒なども買取させていただいております。

1点1点丁寧に査定させていただきますので、ぜひ一度お持ちください。

 

 

みなさまこんにちは、チケット&ブランドリサイクルトーカイ円町店の小島です。

 

 

中国酒といえばどのようなものを思い浮かべるでしょうか。

私個人的には中華料理を食べに行ったときに、紹興酒をいただく機会があったため、もっぱらそのイメージが強かったのですが、さすが中国四千年の歴史というのでしょうか、調べてみると色々な種類の中国酒があることがわかり非常に興味深かったですね。

 

中国史にそこまで詳しくない私でも、三国志や項羽と劉邦などで戦の終わった後に酒宴を開くシーンを何度も見て中国人と酒が切っても切れない関係であることは理解しているつもりでしたが、同じアジアでも日本とは全く違う進化の仕方は調べていて楽しかったです。

 

それでは早速見ていきましょう。

 

本日の買取商品と買取価格

 

本日の買取商品】

区分:白酒(パイチュウ)

銘柄:貴州茅台酒 2015年

容量:500ml

アルコール度数:53度

付属品:箱、ミニグラス

状態:Aランク(弊社基準)

買取価格:20,000

 

白酒というのはコーリャン(高粱)、トウモロコシ、ジャガイモ、サツマイモなど穀物を原料とする蒸留酒で、スコッチウイスキー、フランスのコニャックと並んで、世界三大蒸留酒の一つと称されています。蒸留酒という性質上アルコール度数が非常に高く、昔はアルコール度数が50度を超えるものは当たり前、60度を超えるものもありました。

昨今では低度酒と呼ばれる38度のものが主流となっていて、50度以上であった高度酒とよばれるものも、現在は45度のものが出るなどしています。

このあたりもウイスキーやブランデーと似た傾向です。

 

1972年に日中国交正常化式典にて当時の田中角栄首相と周恩来総理が、茅台酒で乾杯したことから日本でも広く知られるようになりました。

また、今年2020年にはコカ・コーラなどを超え、飲食産業における時価総額が世界一となったようです。

 

中国の勢いを反映しているとも言えますね。

 

この茅台酒、歴史が非常に古く、400年以上前から製法を守って作られており、現存する茅台酒でも数十年前に製造されたものなどもあり、そちらは超プレミア価格で取引されています。

※それゆえ偽造品も多いのですが。。。

 

今回お持ちいただいたものは2015年と比較的新しいものでした。

 

 

査定のポイント

 

酒類の査定の際は開封されているか否かをまず確認いたします。

この開封されているか否かは、実際に開封されているか否かではなく、第三者が見てもそれを判断できるかが弊社の基準になります

 

具体的にはトップラベルが経年劣化で割れていたり取れていたり、

または、液漏れなどが見受けられるものは買取対象とならない場合がございます。

 

今回お持ちいただきました商品は

 

保存状態も非常によく、綺麗な状態でした。

ここでも2015年というのがわかります。

 

ボトル自体の汚れもなく、ラベルにも剥がれやシミなどの劣化もありませんでした。

非常に綺麗に保管されていたことがわかります。

 

また、付属品の有無も査定に影響します。

今回の茅台酒には箱と、ミニグラスが標準で付属します。

小さいほうの箱を開けると

このような感じで付属しています。

もちろんこちらも未使用でした。

 

以上のようなポイントを踏まえ、総合的に弊社の中古品ランクでAランクと判断させていただき、

上記の通り20,000にて買い取りさせていただきました。

 

貴重な商品をお譲りくださりありがとうございます。

 

 

なぜ中古のお酒が買取出来るのか

 

今回買い取りさせていただいた「貴州茅台酒」は400年以上製造されていますが、

基本的にどんなに古いものでも未開封であれば買い取りは可能です。

 

というのも、白酒やウイスキーやブランデーなどには賞味期限というものが設定されていません。

これは、先述の通り蒸留酒でありアルコール度数が40度以上と非常に高いため、腐敗の原因である細菌や微生物による成分の分解が起こらないからです。

 

ただし、これは未開封であればの話で、一度開栓したり、液漏れなどで空気に触れたりするとそこから徐々に腐敗が進んでいく場合があります。

このため、未開栓と証明できるもののみ買い取りができるのです。

 

また、古くから製造されているものは現在終売となっているもの、

製造はされているが製法が変わったもの、熟成期間の基準が変わったもの・・・

など、様々な理由でもう手に入らないことが多くあります。

 

そういう時にあの当時の味わいを。。。となると

こういった中古の古酒が日の目を見ることになるわけですね。

 

高く買取してもらうには

 

・最低限の掃除をする

ボトルの状態をきれいにしておくことで、バイヤーの印象も変わります。

とはいえ、過度に掃除をしてしまうとラベルをはがしてしまったり、キャップのフィルムがはがれてしまったり、ボトルに傷をつけてしまうことにもなりかねません。

最低限ホコリをはらったり軽い拭き掃除をしていたければと思います。

 

・付属品もできるだけ一緒に持ってくる

付属品の有無も査定額アップにつながる場合があります。

高額な酒類ですとその付属品自体の現存数が少ないこともあり、大きくアップすることもありますが、

逆に安価な酒類の場合はあってもなくても変わらないこともあります。

とはいえ、どれが高価か安価かも分からないという方もおられると思いますので、基本的には一緒にお持ちください。

 

・売るとなれば早めに持ってくる

酒類の買い取りをお考えの場合は、できるだけ早くお売りになることをおススメします。

蒸発や、キャップの劣化・破損による液漏れなどから開栓していないにもかかわらず内容量が減少し液面が低下してしまったり、

冷暗所で保管していなかったりすると劣化して変色が進んだり、澱が出てしまったりします。

 

こうなると当然減額対象となりますので、劣化する前にお持ちいただいた方がよいですね。

 

 

買取の際に必要なものは?

 

貴金属、ブランド品、洋酒などのリユース商品の買い取りの際には身分証明書が必要になります。

弊社の社内規定により身分証明書として有効なものは

 

・運転免許証

・健康保険証

・パスポート

・写真付住民基本台帳カード

・国民年金手帳

・身体障害者手帳

・在留カード

・敬老乗車証

 

などとなります。

これらは初回だけでなく、毎回必要になります

 

注意点としては、【マイナンバーカードおよびその通知カードは身分証明書として有効でない】ということです。

また、未成年の方からのお買い取りも行っておりません】

 

以上、2点にご注意ください。

※ただし200万円以上の金やプラチナ地金、金貨などをお売りいただく場合はマイナンバーカードが必要になります。

 

どんなところで査定するの?

 

円町店は西大路通りと丸太町通りの交差点の北東角に面している路面店となっています。

 

このため一見査定ができる場所がないように見えますが、実は2階に↓のような専用ブースを構えており、

プライバシーにも配慮した作りになっております。

2名様まで座ることができ、ゆっくりおくつろぎいただける空間となっておりますのでご安心ください。

 

有料とはなりますが、近くに駐車場もございます。

洋酒は重いので、車で持ち込まれる場合などもあろうかと思いますが、

そのときは駐車場料金は一部負担させていただきます。

 

また、よろしければ当店の他の買取事例や全店の洋酒の買取事例もご確認くださいませ。

 

トーカイでは昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、

このような取り組みを徹底して行っております。

感染者数がまた急増している状況ではございますが、ご安心くださいませ。

 

それでは、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

お酒の買取なら京都のトーカイにお任せください。

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みなさまのお越しをお待ちしております。

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【ご注意】

  • 当ブログ記事に記載されている記事内容は投稿当時のものです。
  • 買取の可否、価格は相場等により変動いたします。買取価格が掲載されている場合もその価格は当時の価格になりますのでその価格や買取の可否をお約束するものではありません。
  • 現在の価格や取扱などについては店舗までお問い合わせください。