【ジャパニーズウイスキー】円町店で「響 30年」を買取させていただきました
国産ウイスキーや洋酒の買取はトーカイ円町店にお任せください。
1点1点丁寧に査定させていただきます。
みなさまこんにちは、チケット&ブランドリサイクルトーカイ円町店の小島です。
以前「山崎12年」の事例でもご紹介させていただきましたが、ウイスキーには5大ウイスキーと呼ばれる世界を代表する5か国の生産地があります。
その生産地は日本、アメリカ、スコットランド、カナダ、アイルランドの5カ国であり、
それぞれジャパニーズウイスキー、アメリカンウイスキー、スコッチウイスキー、カナディアンウイスキー、アイリッシュウイスキーとも呼ばれています。
往年はウイスキーと言えばスコッチというような側面もありましたが、日本もその技術を高めついには肩を並べるに至ったわけです。
今回はその中でもジャパニーズウイスキーの代表格【響 30年】のご紹介です。
この記事の目次
1.本日の買取商品と買取価格
2.「響」とは
3.査定のポイント
4.なぜお酒が買取出来るのか
5.高く買取してもらうには
6.買取はお早めに!
7.買取の際に必要なものは?
8.どんなところで査定するの?
1.本日の買取商品と買取価格
【本日の買取商品】
区分:ジャパニーズウイスキー
銘柄:響 30年
容量:700ml
アルコール度数:43度
付属品:化粧箱
状態:Sランク(弊社基準)
買取価格:ASK円
※情勢により大きく価格が変動しますので、ASKとさせていただきます。
響30年は年間2000本程度しか製造されない限定品で、後述する「響」の中でも唯一カガミクリスタル製の30面クリスタルボトルに入れられています。
山崎ホワイトオークを中心に酒齢は最低30年、多くはそれ以上の円熟グレーン原酒を吟味して丁寧にブレンドして作られます。
これらの一連の作業はすべて手作業で行われます。原酒の希少性や手作業による製法などから、年間での製造本数が極めて少ない、希少品となります。
ただでさえ希少品でしたが、昨今の海外でのジャパニーズウイスキー人気などから需要が急激に高まり、原酒不足から現在はさらに品薄となっており、定価以上の価格で取引されることも多くなりました。
2.「響」とは
「響」はサントリー社の創業90年である1989年に誕生しました。
当時製造されていたものは原酒の酒齢が17年以上の「響 17年」であり、ラベルは白です。
30年物とは異なり、17年物のボトルは24面のカットが施されています。
後に12年物が製造されるようにはなりますが、一般的に「響」といえばこの17年を指していました。
この17年、ミズナラ樽を中心に30種類以上のモルトと数種類のグレーンをブレンドしてつくられるブレンデッドウイスキーとして人気を博しましたが、
近年のウイスキーブームの影響で熟成させた原酒が不足して製造が困難、最終的に生産が追い付かなくなり現在は販売も終了しています。
そのほかのラインナップとして、先の伊勢志摩サミット各国の要人にも振舞われたとされる「響 21年」(通称 黒響)や、今回ご紹介させていただく「響 30年」、使用原酒の酒齢を10年前後と比較的短期間のものでブレンドしたシリーズ初のノンエイジ品である「響 ジャパニーズハーモニー」などがございます。
同社の「山崎」や「白州」などと同様、日本を代表するウイスキーとしてその名を轟かせていますね。
ちなみに「響」という商品名は、音楽家・ブラームスの名曲『交響曲第1番』になぞらえたことや、
「山崎」や「白州」などのように蒸留所のある地域の名前を使用しているのではなく、「人と自然と響きあう」という、サントリー社の企業理念が込められているそうです。
創業90年を記念して製造された銘柄らしい由来ですね。
3.査定のポイント
酒類の査定の際は開封されているか否かをまず確認いたします。
この開封されているか否かは、実際に開封されているか否かではなく、第三者が見てもそれを判断できるかが弊社の基準になります。
具体的にはトップラベルが経年劣化で割れていたり取れていたり、
または、液漏れなどが見受けられるものは買取対象とならない場合がございます。
今回お持ちいただきました商品は購入されたままの状態でお持ちいただいたいわゆる「新品同様品」でした。
確認しますと
このようにトップラベルは未開封であることが容易に判断できる状態でした。
また、ほかのポイントとしてボトル自体の状態も重要となります。
今回は肉眼では澱は見受けられませんでした。
付属品として化粧箱および小冊子をお持ちいただきましたが、
美品そのものでした。
貴重な商品をお譲りくださりありがとうございます。
前述の通り「響 30年」の相場は大きく高騰しております。
高騰している相場の中でも時期に応じて乱高下している状態ですので、今回の買取価格は伏せさせていただきますが、売却をお考えの場合はぜひお問い合わせをいただければと思います。
4.なぜお酒が買取出来るのか
今回ご紹介させていただいた「響 30年」は発売されて間もない状態でお持ちいただいたため、普通に飲めるというのは直感的にお分かりいただけるかと思いますが、
古いお酒なんか買い取ってどうするんですか?という質問はよくお受けします。
実はウイスキーやブランデーなどには賞味期限というものが設定されていません。
これは、アルコール度数が40度以上と非常に高いため、腐敗の原因である細菌や微生物による成分の分解が起こらないからです。
とはいえ一度開栓したり、液漏れなどで空気に触れたりするとそこから徐々に腐敗が進んでいく場合があります。
このため、未開栓と証明できるもののみ買い取りができるのです。
古いお酒で家に置いておいても仕方ないものでも、必ず探されている方はいらっしゃいますし、
今回のように希少性のあるものを探されている方もいらっしゃいます。
また、古くから製造されているものは現在終売となっているもの、
製造はされているが製法が変わったもの、熟成期間の基準が変わったもの・・・
など、様々な理由でもう手に入らないことが多くあります。
そういう時にあの当時の味わいを。。。となると
こういった中古の古酒が日の目を見ることになるわけですね。
5.高く買取してもらうには
・最低限の掃除をする
ボトルの状態をきれいにしておくことで、バイヤーの印象も変わります。
とはいえ、過度に掃除をしてしまうとラベルをはがしてしまったり、キャップのフィルムがはがれてしまったり、ボトルに傷をつけてしまうことにもなりかねません。
最低限ホコリをはらったり軽い拭き掃除をしていたければと思います。
・付属品もできるだけ一緒に持ってくる
付属品の有無も査定額アップにつながる場合があります。
特にレミーマルタンルイ13世などでは替栓や小冊子、化粧箱などが付属しますが、それらがあるのとないのとでは査定額に大きく影響します。
安価なボトルであればカビの生えた紙製の箱等はなくても構いませんが、そうでない場合は一緒にお持ちください。
6.買取はお早めに!
酒類の買い取りをお考えの場合は、できるだけ早くお売りになることをおススメします。
蒸発や、キャップの劣化・破損による液漏れなどから開栓していないにもかかわらず内容量が減少し液面が低下してしまったり、
冷暗所で保管していなかったりすると劣化して変色が進んだり、澱が出てしまったりします。
こうなると当然減額対象となりますので、劣化する前にお持ちいただいた方がよいですね。
7.買取の際に必要なものは?
貴金属、ブランド品、洋酒などのリユース商品の買い取りの際には身分証明書が必要になります。
弊社の社内規定により身分証明書として有効なものは
・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・写真付住民基本台帳カード
・国民年金手帳
・身体障害者手帳
・在留カード
・敬老乗車証
などとなります。
これらは初回だけでなく、毎回必要になります。
注意点としては、【マイナンバーカードおよびその通知カードは身分証明書として有効でない】ということです。
また、【未成年の方からのお買い取りも行っておりません】。
以上、2点にご注意ください。
※ただし200万円以上の金やプラチナ地金、金貨などをお売りいただく場合はマイナンバーカードが必要になります。
8.どんなところで査定するの?
円町店は西大路通りと丸太町通りの交差点の北東角に面している路面店となっています。
このため一見査定ができる場所がないように見えますが、実は2階に↓のような専用ブースを構えており、
プライバシーにも配慮した作りになっております。
2名様まで座ることができ、ゆっくりおくつろぎいただける空間となっておりますのでご安心ください。
昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、お客様との間に防護シートも設けております。
トーカイでは昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
このような取り組みを徹底して行っております。
感染者数がまた急増している状況ではございますが、ご安心くださいませ。
また、よろしければ当店の他の買取事例や全店の洋酒の買取事例もご確認くださいませ。
それでは、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。