時計相場高騰中! IWCのポルトギーゼ お売り下さい! 三条河原町店
みなさまこんにちは、チケット&ブランドリサイクルトーカイ三条河原町店の坪井です。
「腕時計は男のロマン。」という声をよく聞くようになりました。
以前では考えてもいませんでしたがこの半年間でだいぶ考え方も変わりました。
メンテナンスさえ定期的にしっかりしていれば末永く使い続けることができる機械式腕時計。
そんな機械式時計には魅力がたくさん詰まっています。
ブランドによって創業から現在に至るまでの異なるストーリーを垣間見ることができるのも魅力の一つですね。
今回ご紹介するのは私も大好きなIWC ポルトギーゼです。
IWCの中ではパイロットウォッチと並びフラッグシップモデルとされるポルトギーゼ。
ポルトギーゼはマリンクロノメーターに匹敵する精度の腕時計を、というポルトガルの時計商人の要望によって1930年代に生まれた時計です。
懐中時計がルーツの大型ケースが特徴のポルトギーゼ。
それではいくつかのポルトギーゼを順番に見ていきたいと思います。
インターナショナル・ウオッチ・カンパニー(IWC)
ポルトギーゼ
ポルトギーゼ クロノグラフ IW371411
ポルトギーゼの魅力はスリムなリーフ針と見やすいフォントのアラビアインデックス。ポルトギーゼ クロノグラフは6時位置にスモールセコンド、12時位置にに30分積算計の2つのみ。
大きめのインダイヤルを上下対象に配置しています。371411は文字盤とインダイヤルからよくパンダと呼ばれるモデルです。
針とインデックスをシルバーで統一することによりとてもスッキリした印象を受けます。クラスプは尾錠型です。
アウターベゼルの内側に4分の1刻みのインナーベゼルを配置。抜群の視認性をもたせています。
現行ポルトギーゼのインデックスは後からインデックスパーツを打ち込んでいますが旧型ポルトギーゼのインデックスはエンボス加工です。
ポルトギーゼ クロノグラフ IW371445
こちらはリーフ針とインデックス、スモールセコンドの秒針が金色、クロノグラフ針、30分積算計の針は鮮やかな青色です。金針と呼ばれるこちらのポルトギーゼは、世界で最も売れたポルギーゼとの呼び声も高い人気モデルです。スモールセコンドは針の位置を意味する時計用語でセンター以外に配置された秒針のことを言います。同じ軸に針が3つ並ぶセンターセコンドよりも秒針が別の箇所に配置されたスモールセコンドの方が時計を薄く製造することができるメリットがあります。
因みに、センターセコンドの方が一般的な配置のように思いますが実はスモールセコンドの方が歴史は古いです。スモールセコンドはクラシカルでオシャレに見えるだけでなく秒針が時針、分針と重ならないため視認性が高いというメリットもあります。
クラスプが尾錠型の371411に対して371445はDバックルを採用しています。ここは好みが分かれるところです。
ポルトギーゼ オートマティック IW500705
こちらは2015年に発売されたポルトギーゼ オートマティック 7DAYSです。ポルトギーゼの誕生は1930年代ですが、アップライトのインデックス、リーフ針、レイルウェイ分目盛りといったスマートな文字盤はポルトギーゼオリジナルのクラシカルなデザインを踏襲しています。デザインはクラシカルですが、このモデルは自社製キャリバーを搭載、なんと7日間のパワーリザーブを実現することとなりました。
自社製キャリバーCal.52010の特徴は巻き上げ爪、ローター受け軸、自動ホイールが極めて摩耗に強いセラミック素材へと変更になったことです。表面はクラシカルですが、裏はスケルトンでクラシカルには見えない高性能自社製キャリバーです。
表面のクラシカルの佇まいは残し機械は進化し続ける、時代とともにそのような流れになっている風潮を他の時計ブランドでも見ることがあります。
今回は3本のポルトギーゼを紹介しました。
時代は変わろうと基本デザインはそのままというポルトギーゼはやはりカッコいいですね。
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