ROLEX エクスプローラー お買取りいたしました!【京都タワー前店】
みなさま、こんにちは!
チケット&ブランドリサイクルトーカイ
京都タワー前店の秦です♪
ROLEXの新モデルが発売開始されてから早3週間。
ROLEXを取り扱うお店でも新モデル入荷の一報を耳にすることもちらほら出てきましたね!
お買取り価格や販売価格など相場の動向は、私も気になるところです(^^)
さて、そんな人気なROLEXですが
本日は1本は持っておきたい、シンプルで使いやすいモデルを
お買取りさせていただきましたのでご紹介させていただきます♪
本日のお買取商品はこちら♪
ROLEX【ロレックス】
オイスターパーペチュアル
エクスプローラーI
Ref.114270
Cal.3130
K番 2002年製
現在は生産終了しているRef.114270をお持ち込みいただきました!
エクスプローラーIは1953年に発表されました。
ブラックダイアルに369の数字と、
大きいアワーマーカー(インデックス)が視認性を向上させます。
実際にエベレスト登頂から得られた情報や他の登山家からの
フィードバックをもとにエクスプローラーを製作した
実用性の高いスポーツ・ロレックスとなっております。
今回お持ち込みいただいたお客様は
日本ロレックスにてOHを行った後、着けるのがもったいないと
鑑賞のみ楽しんでおられたそうです。(笑)
OHから返ってくるとピカピカに磨かれて見ているだけでも
うっとりするほどですので、お気持ちすごく分かります…
(もったいないと思ってしまうところもw)
付属品は外箱、内箱、保証書、タグ、パスケースがございました。
小傷等もほぼ無く、とてもきれいな状態でした。
只今ROLEXの相場が高騰中ということもあり
お買取り価格はお客様の予想を上回るお値段となりました!
お客様にも大変お喜びいただくことができました♪
※相場や製造年、商品の状態でお買取価格が大幅に変わりますので
お買取価格はASKとさせていただきます。
Ref.14270の後継モデルとして発売されたRef.114270です。
全モデルとの大きな見た目の差はほとんどありませんが
大まかに言うと以下のポイントが変更となりました。
1)Cal.3000からCal.3130に変更
写真の黄色い円が「テンプ」と言い、その上をまたぐシルバーの腕を「テンプ受け」と言います。
Cal.3000はテンプ受けがシングルでしたがCal.3130はダブルブリッジとなりました。
これにより耐久性が向上しました。
※写真はテンプ受けがシングルのCal.3000。
2)ブレスが「一体型フラッシュフィット」に
時計本体とブレスとつなぐ部分を「フラッシュフィット」と言います。
この部分が一体型になっていることで、より耐久性に富んだブレスとなりました。
万が一フラッシュフィットが壊れてしまった際、
ブレスを全て交換しなければならないというデメリットがありますが
1999年頃よりフラッシュフィットの部分を無垢素材で作り
堅牢性・耐久性がさらにアップしているためほとんど壊れる心配はないのだそうです。
3)ブレスがシングルロックからダブルロックに
過酷な場所や状態でもより外れにくいダブルロックになりました。
4)夜光塗料がトリチウムからルミノバへ
経年で黄色っぽく変色していく夜光塗料トリチウムは
1998年ごろから変色しないルミノバへと変更されました。
2001年に発売されたRef.114270の夜光塗料は全てルミノバとなっていますが
Ref.14270の高年式モデルにはルミノバを使用した個体もあります。
さて、1953年に発表されたエクスプローラーIは
これまでに何度かモデルチェンジが行われています。
<1-1>Ref.6350(Cal.A296)1953年~1954年
スポーツ・ロレックスの源流ともいえる自動巻きムーブメントを搭載。
12時位置の逆三角や369のアラビア数字インデックスとバーインデックスは
現在のエクスプローラーとのつながりを感じます。
しかし369のフォントは現在の数字より縦長のまるっこいフォントです。
<1-2>Ref.6510(Cal.A296)1953年~1956年頃
Ref.6350と同じムーブメントを搭載した兄弟機。
様々なデザインが存在します。
Ref.6350の販売期間がわずか1年だったこともありRef.6510が
1stエクスプローラーという説もあります。
<2>Ref.6610(Cal.1030)1954年~1956年
クロノメーター仕様で世界初の両方向回転巻上げムーブメントを搭載。
現在のエクスプローラーの顔にかなり近いこともありこちらを1stエクスプローラーという説もあります。
<3>Ref.1016(Cal.1560→Cal.1570)1963年~1988年
大きく前期と後期に分類されるRef.1016ですが、販売期間20年以上のロングセラーモデルです。
前期のムーブメントはCal.1560、
後期にはリューズを引くと針が止まるハック機能が付いたCal.1570が搭載されました。
外見も前期はインデックスがゴールド文字でしたが
後期はより視認性の高いホワイト文字とマットな文字盤に変更されました。
<4>Ref.14270(Cal.3000)1990年~2001年
先代のRef.1016から大きくモデルチェンジをしたモデルです。
インデックス369のフォントが変更され現代的な顔になりました。
搭載ムーブメントは当時ロレックスの主力ムーブメントCal.3000。
パワーリザーブは48時間でした。
またそれまでのプラスチック風防からサファイヤクリスタル風防に変更となっています。
Ref.14270には初期生産分(シリアルE、X)に「ブラックアウト」というものが存在します。
通常インデックスの369のメタル上にホワイト塗料が施されていますが
ブラックアウトはメタルのみ(塗装無し)もしくはブラック塗料が施されています。
このブラックアウトは生産本数もごく僅かであるためレアモデルとして現在も高値で取引されています。
<5>Ref.114270(Cal.3130)2001年~2010年
先述の通り先代モデルと見た目は大きく変わりませんが
ムーブメントが変更となり耐久性が向上しています。
次モデルのケースが39mmと3mm大きくなったため
少し小さ目でシンプルだった36mmケースを好む人も多く
エクスプローラー最後の36mmケースモデルとして
Ref.114270は根強い人気を誇ります。
<6>Ref.214270(Cal.3132)2010年~現在
先代モデルからケースが3mm大きくなった現行モデルです。
ブラックアウトを思わせる、夜光塗料なしのメタル369インデックスと
「EXPLORER」の表記が6時位置に変更になりました。
2016年にはマイナーチェンジが行われ、369インデックスに
クロマライト夜光塗料が施され昼夜問わず視認性がアップしています。
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