2020年09月30日

骨董・古道具 茶道具 銀瓶の買取は 四条河原町で

皆さんこんにちは!!チケット&ブランドリサイクルトーカイ四条河原町店より吉井です(^^♪

 

 

 

 

自身幼少期に茶道を10数年嗜んでいた事もあり、茶道具に関連するモノには少し目が肥えています、、、

 

 

 

 

現在お店のショーケースに買取見本として銀瓶を置いているのですが、京都という土地柄、銀瓶・鉄瓶のお問い合わせは多いですね~

 

 

 

 

ほとんどは出張買取の際に見かける商品なのですが、今回は店頭で“銀瓶”のお持ち込みがありました~(^^♪ ↓↓↓

 

 

 

銀瓶 純銀製 望月形霰文様 竹影堂 榮眞造 です!!

 

 

 

≪銀瓶とは???≫

銀瓶は鉄瓶と共に日本の伝統的な金工技術の粋であり、茶の湯の世界で長い間育まれてきました。

 

他の茶道具と同様、権力者たちのステータスシンボルでもあり、また貴金属を用いる道具でもあることから、贅をつくして製作されてきた歴史があります。

 

 

 

 

≪査定ポイント≫

① 箱の有無

著名な作家物であれば箱の有無で大きく価格が変わってきます。箱には銘や花押、落款など入っており商品以上に大事なポイントとなります。

 

 

 

 

② 象嵌(ぞうがん)

工芸装飾の技法のひとつです。地の素材となる部分を彫り、そこに金や螺鈿など異なる種類の材料をはめ込んで模様を表すなどの細工が施されていると高価買取に繋がります。また形も重要で丸型や阿古陀型、注ぎ口も龍口や鉄砲口のもの、蓋の摘み部分が珊瑚や翡翠で出来ているなどデザインひとつで買取価格が変わります。

 

 

 

 

さて今回お持ち込み頂いた“銀瓶”ですが、先ず【竹影堂 榮眞】の箱書、銀瓶の底面にも【榮眞】の刻印がありました。京都で200年近く金属工芸の加工をされている有名な工房です。

 

 

 

形は【望月形】で望月は=満月・十五夜の状態を表すので丸い形、【霰文様】は直径5mm未満の氷粒の霰からきています。現在の一般的な銀瓶・鉄瓶によく見られる文様ですね~

 

 

箱・銀瓶、双方大変状態も良く、目方+【工芸品】の価値も付けさせて頂き、お客様もご納得の高価買取となりました。

 

 

 

 

銀製品の場合、材質にも価値が有りますので処によっては目方だけで売買される事がありますが、【美術品・工芸品】としての価値が有る為価格は大きく異なってきます。

 

 

 

また付属品(共箱など)が有りましたら必ず一緒にお持ち下さい。古いものだと作家や時代の判別のヒントとなる可能性が有るので、高価買取に繋がる可能性があります。

 

 

 

査定はプライバシーに配慮した買取専用ブースで行なっておりますのでお気軽にお越し下さい。

 

 

 

 

整理や処分、価値が分からなくて困っている…少しでもお悩みでしたらトーカイ四条河原町店へお越し下さい。整理や処分のご相談だけでもOKです。専門のスタッフが対応させて頂きます。

 

 

 

 

クルー一同皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

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【ご注意】

  • 当ブログ記事に記載されている記事内容は投稿当時のものです。
  • 買取の可否、価格は相場等により変動いたします。買取価格が掲載されている場合もその価格は当時の価格になりますのでその価格や買取の可否をお約束するものではありません。
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