2020年12月29日

ダイヤモンドお売り頂きました! 小さくてもしっかり買い取ります。 【北大路ビブレ】

みなさん、こんにちは。

買取専門店トーカイ 北大路ビブレ店より村田です。

 

「なんで寒い時に大掃除すんねん」

「いつもキレイにしてたらええんや」

「どうせなら春先にやったらええねん」と

大掃除から逃げている汚部屋住まいの村田です。

 

まあ、1年の終わりをキレイなお家で・・・という気持ちは大事ですよね。

ということで、大掃除をしているというお客様の来店が

多い今日この頃です。ありがとうございます。

 

村田の家は掃除すれど

まったく価値あるものが出てきません。

貴金属などが出てきたと仰るお客様がうらやましい・・・。

 

今日は高齢のお客様が

「たしか40年くらい前に買ったと思います」と

指輪をお持ちくださいました。

それではご紹介させて頂きます。

 

本日もよろしくお願い致します。

 

1.本日のお買い取り商品

2.よく聞く4Cって?

3.クラリティについて

4.どこで買い取りしてるの?

 

 

 

 

1.本日のお買い取り商品

 

本日はこちらの指輪をお売り頂きました。

アイテム:立て爪リング

素材:プラチナ850(Pt850)

宝石:ダイヤモンド

 

まずはリングをよく観察・・・・。

↑素材がプラチナであることを現す【Pt】と【850】の文字。

これはプラチナ含有率85%のプラチナ850を示します。

ちなみに【850】の左側には日本の国旗:日の丸の打刻(ホールマーク)、

これは造幣局の証明を現し、プラチナの純度に間違いないことを

証明しています。すべての貴金属製品に付くわけではありませんが、

このマークがあることで信用度は増します。

↑次にこの数字。

【0.66】は付いているダイヤが0.66ct(カラット)を現します。

カラットは重さの単位で1ct=0.2g(大きさの単位ではないんですね)。

ダイヤ以外の宝石にも用いられます。

 

今回はダイヤモンドテスターなどを用いて

ダイヤモンドかどうかを確認させて頂きました。

 

それでは今日の買取のポイント、

ダイヤについてよく見ていきましょう!

 

 

2.よく聞く4Cって?

 

ダイヤモンドの評価で4Cって聞いたことある方もお見えかと。

以下の4つの基準の頭文字を取って4Cと言い、

そのダイヤモンドの評価を現します。

 

①カラット(Carat)

カラットは前述のように重さを現します。

 

②カラー(Color)

カラーはそのダイヤの色合いを現します。

無色透明に近いDランクから色目を感じるZランクまで。

一見、透明に見えるダイヤですが、実はよく見ると個体差があります。

それらはマスターストーンというダイヤのカラー基準をもとに

色の評価をします。

 

③クラリティ(Clarity)

クラリティとはダイヤの内包物や傷の有無など透明度を現します。

天然のダイヤには大なり小なり、内包物や傷があります。

これらがダイヤの輝きを妨げるのですが、これらは肉眼では中々見えません。

10倍ルーペや電子顕微鏡を用いて鑑定します。

内包物や傷の少ない【Flawress】(フローレス)から始まり、

肉眼で見えるレベルの内包物や傷のある【I3】まで分類されます。

 

④カット(Cut)

ダイヤの原石から人間の手でカットを施すことで、

ダイヤは新たな輝きを生みます。

カットして研磨するという大事な部分は人間の手によることなんですよね。

もちろん、このカットで輝き方(価値)は変わってきます。

大事なポイントです。

 

大まかに説明させて頂きましたが、

次の章では③クラリティについて、細かく説明させて頂きます。

 

 

 

3.クラリティについて

 

ダイヤモンドは地球内部の地下深く、いろいろな条件が重なった高温と高圧力により

形成されます。その形成途中で内部に不純物や傷が入ります。

それらの不純物(内包物)をインクルージョン、傷をブレミッシュと言います。

これらのインクルージョンやブレミッシュが少なければ少ないほど

価値あるダイヤとなるのですが、

最高のクラスはFlawress(FL)と言い、内部にも外部にもまったく欠点のないダイヤを指します。

このクラスのダイヤが出る事自体が奇跡です(笑)。市場に出ることもほとんどありません。

 

ついでInternally Flawress(IF)クラス、Flawressとの差異はごくわずかです。

内包物は無し、外部にほんのわずかな傷がある程度と判別は難しいレベルです。

 

それ以下は大きく分けて

VVSクラス、VSクラス、SIクラス、Iクラスに分かれます。

さらに厳密に分けると

VVS1→VVS2→VS1→VS2→SI1→SI2→→I1→I2→I3

FL、IFを含めて11段階で現します。

 

さて、それでは本日お持ち頂いたダイヤを拝見すると

 

↑わかりにくいかもしれませんが、

赤い〇で囲った部分に黒いインクルージョンがありました。

ちなみにインクルージョンやブレミッシュにも色々な名称があり

チップ、クラウド、フェザー、クリスタルなど多種多様。

これらを厳密に鑑定するにはかなりの熟練が必要です。

他にもあったのですが、

村田のカメラ技術では取れませんでした(涙)。

 

今回は

カラット:0.66

カラー:H

クラリティ:I1

カット:Good で判断させて頂きました。

お持ち込みありがとうございます。

 

4.どこで買い取りしてるの?

 

買取専門店トーカイは北大路ビブレ2階にございます。

癒しの緑色が目印です(笑)

 

 

買取ブースをご用意しておりますのでごゆっくりお待ち頂けます。

または、お品物をお預かりさせて頂きますので

その間にビブレ館内でお買い物を楽しんできて頂いても

けっこうです。

 

こんなの売れるの?と気になるアイテムを

お持ちの方はお気軽にお越しください。

まずはご相談だけでもけっこうです。

お待ちしております!

 

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【ご注意】

  • 当ブログ記事に記載されている記事内容は投稿当時のものです。
  • 買取の可否、価格は相場等により変動いたします。買取価格が掲載されている場合もその価格は当時の価格になりますのでその価格や買取の可否をお約束するものではありません。
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