円町店でふたたび貴州茅台酒(マオタイ酒)を買取させていただきました
洋酒(ブランデーやウイスキー)や国産ウイスキーの買取はトーカイ円町店にお任せください。
1点1点丁寧に査定させていただきます。
みなさまこんにちは、チケット&ブランドリサイクルトーカイ円町店の小島です。
今回は以前にもご紹介させていただいた、中国酒を別のお客様からお持ちいただきましたので、ご紹介させていただきます。
それでは早速見ていきましょう。
この記事の目次
本日の買取商品と買取価格
区分:白酒(パイチュウ)
銘柄:貴州茅台酒 2006年
容量:500ml
アルコール度数:53度
付属品:箱、ミニグラス
状態:Bランク(弊社基準)
買取価格:ASK円
中国は4,000年の歴史とも言われるように、古くから様々な文化が自国で生まれ発展を遂げていますが、
酒造りの歴史も世界でも最も古くからおこなわれてきた国の一つです。
お米を原料にする日本酒とはことなり、
中国酒は米、高粱、小麦などの穀類だけでなくぶどうやリンゴなどの果実にいたるまで多岐にわたり、
製造方法も異なることから、大きく6つのカテゴリに分かれるとされています。
その中でも穀物の蒸留酒である白酒が中国酒の主力となっています。
※なお、現在ではワイン(中国では果酒)の生産も盛んとなっており、中国酒ではないビールなどの消費量も世界1位になるなど、多種多様な文化を取り入れるに至っているようです。
今回お持ちいただいた茅台酒は約400年の歴史がある白酒の一つです。
そこまで古いものはまず現存しませんが、40年以上前のものなどは今でも高額で取引されています。
今回は2006年物ですので、製造から約15年が経過しているものです。
査定のポイント
酒類の査定の際は開封されているか否かをまず確認いたします。
この開封されているか否かは、実際に開封されているか否かではなく、第三者が見てもそれを判断できるかが弊社の基準になります。
具体的にはトップラベルが経年劣化で割れていたり取れていたり、
または、液漏れなどが見受けられるものは買取対象とならない場合がございます。
今回お持ちいただきました商品のトップラベルは
キャップはしっかりと封がされています。
ただ、保管状態があまりよろしくなかったのか、アルコールの匂いは箱を開けた段階でも感じられるものでした。
幾分揮発しているのですが、封はされているので買取には問題ありません。
陶器のボトルですので、澱などは確認することができず、液面の確認もできませんので、
こういったボトルの場合は、ボトル全体の重量を測定することで、液量がどれだけ減っているかを確認することもございます。
最後に付属品ですが、今回は標準付属品である箱とミニグラスを一緒にお持ちいただきました。
箱が若干潰れているのが気にはなりますが、グラスにヒビなどは入っておらず、良好な状態でした。
以上のようなポイントを踏まえ、総合的に弊社の中古品ランクでBランクと判断させていただきましたが、
製造年や状態などで相場が異なる関係上、買取価格はASKとさせていただきます。
貴重な商品をお譲りくださりありがとうございます。
なぜ中古のお酒が買取出来るのか
今回買い取りさせていただいた「貴州茅台酒」は400年以上製造されていますが、
基本的にどんなに古いものでも未開封であれば買い取りは可能です。
というのも、白酒やウイスキーやブランデーなどには賞味期限というものが設定されていません。
これは、アルコール度数が40度以上と非常に高いため、腐敗の原因である細菌や微生物による成分の分解が起こらないからです。
中国酒は調味料などを添加していないので、お酒としての純度が非常に高く、
瓶ではなく陶器に入れて貯蔵することも多いため、材質の香りが酒に移らず酒そのものの味がよく生かされています。
現在でも製造されているお酒であっても、当時のその風味を味わうには中古のお酒を探すしかないわけですね。
とはいえ一度開栓したり、液漏れなどで空気に触れたりするとそこから徐々に腐敗が進んでいく場合があります。
このため、未開栓と証明できるもののみ買い取りができ、未開栓の古い貴重なものは買取金額が跳ね上がっていくわけです。
高く買取してもらうには
・最低限の掃除をする
ボトルの状態をきれいにしておくことで、バイヤーの印象も変わります。
とはいえ、過度に掃除をしてしまうとラベルをはがしてしまったり、キャップのフィルムがはがれてしまったり、ボトルに傷をつけてしまうことにもなりかねません。
最低限ホコリをはらったり軽い拭き掃除をしていたければと思います。
・付属品もできるだけ一緒に持ってくる
付属品の有無も査定額アップにつながる場合があります。
高額な酒類ですとその付属品自体の現存数が少ないこともあり、大きくアップすることもありますが、
逆に安価な酒類の場合はあってもなくても変わらないこともあります。
とはいえ、どれが高価か安価かも分からないという方もおられると思いますので、基本的には一緒にお持ちください。
・売るとなれば早めに持ってくる
洋酒の買い取りをお考えの場合は、できるだけ早くお売りになることをおススメします。
蒸発や、キャップの劣化・破損による液漏れなどから開栓していないにもかかわらず内容量が減少し液面が低下してしまったり、
冷暗所で保管していなかったりすると劣化して変色が進んだり、澱が出てしまったりします。
こうなると当然減額対象となりますので、劣化する前にお持ちいただいた方がよいですね。
買取の際に必要なものは?
貴金属、ブランド品、洋酒などのリユース商品の買い取りの際には身分証明書が必要になります。
弊社の社内規定により身分証明書として有効なものは
・運転免許証(運転経歴証明書を含む)
・健康保険証(現住所をはっきり記載しているもの)
・パスポート(2020年2月4日以降に申請されたものは対象外)
・写真付住民基本台帳カード
・国民年金手帳
・身体障害者手帳
・在留カード
・敬老乗車証
などとなります。
これらは初回だけでなく、毎回必要になります。
注意点としては、
【マイナンバーカードおよびその通知カードは身分証明書として有効でない】ということです。
【未成年の方からのお買い取りも行っておりません】。
【住所の記載がない健康保険証、2020年2月4日以降に発行申請されたパスポートは弊社基準では身分証明書として無効】になっております。
以上、3点にご注意ください。
※ただし200万円以上の金やプラチナ地金、金貨などをお売りいただく場合はマイナンバーカードが必要になります。
どんなところで査定するの?
円町店は西大路通りと丸太町通りの交差点の北東角に面している路面店となっています。
このため一見査定ができる場所がないように見えますが、実は2階に↓のような専用ブースを構えており、
プライバシーにも配慮した作りになっております。
2名様まで座ることができ、ゆっくりおくつろぎいただける空間となっておりますのでご安心ください。
昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、お客様との間に防護シートも設けております。
トーカイでは昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
このような取り組みを徹底して行っております。
2021年を迎えましたが、再度緊急事態宣言が発出されるなど感染拡大が止まらない京都府です。
その中でも当店は出来得る限りの対策を行っておりますのでご安心ください。
また、よろしければ当店の他の買取事例や全店の洋酒の買取事例もご確認くださいませ。
それでは、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。