G-タイムレス グッチの時計をお売り頂きました。【北大路ビブレ】
みなさん、こんにちは。
買取専門店トーカイ 北大路ビブレ店より村田です。
寒い日が続きますが、
暖房の効いた部屋の中でこたつに入り、
窓際で日光を浴びながらプラモを作っていると
なんだか平和な気持ちになっている村田です。
子どもや奥様を仕事に見送ってから1人ゆっくり趣味に没頭。
昼前にお腹が減ったらどこぞのラーメン屋を目指して。
わたくし、ラーメン激戦区の1つ、伏見在住ですのでいろいろなお店に行けます。
夕方になれば銭湯の一番風呂を目指して・・・と
1つの休日パターンが確立され始めました(笑)。
さあ、それでは本日のお買い取りさせて頂いた商品を
ご紹介させて頂きます。
本日もよろしくお願い致します。
本日はこちらの時計をお売り頂きました。
ブランド:グッチ(GUCCI)
ライン:G-タイムレス
型番:126.4
駆動:クオーツ(電池式)
ケースサイズ:38mm
主にはレザーのアイテムを主体に、
バッグや財布、小物類を
他にはアパレルや靴、アクセサリーなど
幅広いアイテムを展開しているグッチ。
そのグッチから時計も販売されており、
その中の1つのラインG-タイムレス コレクション。
グッチらしいどこかクラシカルなデザインでありながら、
現代風に仕上げられたグッチに人気ラインです。
女性向けの小さめの文字盤の時計や
ユニセックスで使えるミディアムサイズの時計など
幅広いサイズとカラーバリエーションがラインナップされています。
今日はその中の1つ、
G-タイムレス 126.4 をお持ち頂きました。
タイムレス(timeless)の名の通り、
時代を超え、長く愛用出来るようなデザインのこのモデル。
一見、シンプルな時計に見えますが、
グッチらしいこだわりのある仕上がりとなっています。
同モデルには様々な色の文字盤がリリースされていますが、
本日はキレイなグリーンの文字盤のモデルをお持ち頂いています。
時計の文字盤は白、黒、シルバーなどが多いのですが、
近年はカラー文字盤も密かな人気となっています。
ロレックスのオイパペ(オイスターパーペチュアル)でも
赤や黄色など珍しいカラーのリリースも話題となりました。
文字盤には控えめなインターロッキングのマークと
グッチの伝統的なパターン:ディアマンテ。
ディアマンテとは小さなひし形が交差するダイヤモンドパターン。
バッグなどでも用いられるこのパターン。
実はグッチの歴史上、大事なパターンなんです。
次はこの伝統あるディアマンテについてご説明させて頂きます。
このディアマンテパターンが生まれたのなんと1930年代半ば。
この時代は世界中で戦争が起こっている時代で、なにかと物資が不足する環境。
当時のバッグの素材となる革の調達も難しくなっていました。
革の代わりにヘンプ(麻)を使ったバッグなども使い始めたのですが、
革よりは強度が劣る・・・。
より強度をあげるために、このダイヤモンドのパターンを織り込み、
それをそのままバッグに使用しました。
これを機に、1950年代までディアマンテパターンは使われていたのですが、
その後、姿を消すことになります。
しかし、このパターンが後のGGモノグラムの原型になったとも
言われています。
そのディアマンテを復活させたのが
女性デザイナー:フリーダ・ジャンニーニ。
2002年から2015年のグッチを支えたデザイナーです。
彼女の手による復活したディアマンテは
バッグや小物類、今回お持ち頂いた時計の文字盤のように
様々なグッチのアイテムに用いられるようになりました。
文字盤に施されたディアマンテパターン。
実は非常に伝統あるパターンです。
このディアマンテパターンの施されたこの時計、
タイムレスの名にふさわしい時代を超えて
愛されるアイテムではないでしょうか。
すてきなアイテムをお売りくださり、ありがとうございます。
買取専門店トーカイは北大路ビブレ2階にございます。
癒しの緑色が目印です(笑)
買取ブースをご用意しておりますのでごゆっくりお待ち頂けます。
または、お品物をお預かりさせて頂きますので
その間にビブレ館内でお買い物を楽しんできて頂いても
けっこうです。
こんなの売れるの?と気になるアイテムを
お持ちの方はお気軽にお越しください。
まずはご相談だけでもけっこうです。
お待ちしております!
新型コロナウイルス感染防止対策として
・ビニールカーテンの設置
・消毒液の設置
・バイヤーのマスク、手袋着用
・什器の消毒
を実施しております。
安心してお越しください。