円町店でブランデー ヘネシーの終売品を買取させていただきました
洋酒(ブランデーやウイスキー)や国産ウイスキーの買取はトーカイ円町店にお任せください。
1点1点丁寧に査定させていただきます。
みなさまこんにちは、チケット&ブランドリサイクルトーカイ円町店の小島です。
今回はブランデーの雄「ヘネシー」の終売品でかつあまりお目にかかれないボトルをご紹介いたします。
それでは早速見ていきましょう。
この記事の目次
1.本日の買取商品と買取価格
2.査定のポイント
3.なぜ中古のお酒が買取出来るのか
4.高く買取してもらうには
5.買取の際に必要なものは?
6.どんなところで査定するの?
1.本日の買取商品と買取価格
区分:ブランデー
銘柄:ヘネシー ブラスドール スリムボトル
容量:(おそらく)700ml
アルコール度数:(おそらく)40度
付属品:なし
状態:Bランク(弊社基準)
買取価格:ASK円
ヘネシー社はその規模から5大コニャックの一つに数えられています。
その創業は1765年と今をさかのぼること250年以上、アイルランド人将校のリチャード・ヘネシーによるものでした。その後現在までヘネシー家の子孫が代々トップを務めています。
5大コニャックのその他の4つはレミーマルタン、マーテル、カミュ、クルボアジェですが、ヘネシーはその中でも最大の約40%のシェアを占めています。
ちなみに創業者のリチャード・ヘネシーの肖像画は、ヘネシーXOなどの箱にも描かれているので見られたことがある方も多いかもしれません。
※リシャールとも表記されます
今回買い取りさせていただいたボトルはそんなヘネシー社の製品の中でも比較的めずらしい「ブラスドール(Bras D’or)」というものです。
ブラスドールとは
Bras=「腕」
D’or=「金の」
という意味があり、直訳すると 「金の腕」ということになりますが、これは
このラベルの上部にあるロゴにもなっています。
また、このボトルに関してはDUTY FREEとあるように、海外の免税店で購入されたものです。
だからなのか、容量やアルコール度数を印字したラベルが背面に貼られておらず、容量やアルコール度数は他からの推測で表記しました。
コニャックには熟成期間を示す文言が付与されるのが常ですが、この商品に限ってはその明記がありません。
明記はありませんが、おおよそナポレオンに準ずるくらいの取引額になっております。
同じヘネシー ブラスドールの中でも、今回のスリムボトル以外にも「樽型」や「バカラボトル」のものもあったりと、バリエーションも豊富でした。
2.査定のポイント
酒類の査定の際は開封されているか否かをまず確認いたします。
この開封されているか否かは、実際に開封されているか否かではなく、第三者が見てもそれを判断できるかが弊社の基準になります。
具体的にはトップラベルが経年劣化で割れていたり取れていたり、
または、液漏れなどが見受けられるものは買取対象とならない場合がございます。
今回お持ちいただきました商品のトップラベルは
キャップはしっかりと封がされています。
まれに封はされたままでも液漏れ痕がみられたり、更にそこから腐食が見られるものなどもございますが、そういったこともありませんでした。
付属品がなくボトルそのままの状態でのお持ち込みでしたが、ボトル自体にキズや欠けが見られるといったことはなくきれいな状態でした。
これは、長期保管品になるのでいたし方ないのですが
わずかに澱が浮遊しているのが確認できます。
成分が結晶化したものなので、飲んでも害はありませんが、苦みの成分でもありますのでないに越したことはありません。
以上のようなポイントを踏まえ、総合的に弊社の中古品ランクでBランクと判断させていただきましたが、
状態などで相場が異なる関係上、買取価格はASKとさせていただきます。
貴重な商品をお譲りくださりありがとうございます。
3.なぜ中古のお酒が買取出来るのか
今回買い取りさせていただいたヘネシー ブラスドールは既に終売商品です。
代替商品もございませんので、現存するボトルがなくなれば二度と飲むことができなくなっています。
よく質問をいただくのですが、こんな古いお酒大丈夫ですか?と聞かれることがあります。
実際既に生産から何年も経っていますがブランデーやウイスキーの場合基本的にどんなに古いものでも未開封であれば買い取りは可能です。
というのも、ウイスキーやブランデーには賞味期限というものが設定されていません。
これは、アルコール度数が40度以上と非常に高いため、腐敗の原因である細菌や微生物による成分の分解が起こらないからです。
ただし一度開栓したり、液漏れなどで空気に触れたりするとそこから徐々に腐敗が進んでいく場合があります。
このため、未開栓と証明できるもののみ買い取りができ、その中でも未開栓の古い貴重なものは買取金額が跳ね上がっていくわけです。
4.高く買取してもらうには
・最低限の掃除をする
ボトルの状態をきれいにしておくことで、バイヤーの印象も変わります。
とはいえ、過度に掃除をしてしまうとラベルをはがしてしまったり、キャップのフィルムがはがれてしまったり、ボトルに傷をつけてしまうことにもなりかねません。
最低限ホコリをはらったり軽い拭き掃除をしていたければと思います。
・付属品もできるだけ一緒に持ってくる
付属品の有無も査定額アップにつながる場合があります。
高額な酒類ですとその付属品自体の現存数が少ないこともあり、大きくアップすることもありますが、
逆に安価な酒類の場合はあってもなくても変わらないこともありますし、状態によってはあっても二次販売に向かず処分するものもあります。
とはいえ、どれが高価か安価かも分からないという方もおられると思いますので、基本的には一緒にお持ちください。
・売るとなれば早めに持ってくる
洋酒の買い取りをお考えの場合は、できるだけ早くお売りになることをおススメします。
蒸発や、キャップの劣化・破損による液漏れなどから開栓していないにもかかわらず内容量が減少し液面が低下してしまったり、
冷暗所で保管していなかったりすると劣化して変色が進んだり、澱が出てしまったりします。
こうなると当然減額対象となりますので、劣化する前にお持ちいただいた方がよいですね。
5.買取の際に必要なものは?
貴金属、ブランド品、洋酒などのリユース商品の買い取りの際には身分証明書が必要になります。
弊社の社内規定により身分証明書として有効なものは
・運転免許証(運転経歴証明書を含む)
・健康保険証(現住所をはっきり記載しているもの)
・パスポート(2020年2月4日以降に申請されたものは対象外)
・写真付住民基本台帳カード
・国民年金手帳
・身体障害者手帳
・在留カード
・敬老乗車証
などとなります。
これらは初回だけでなく、毎回必要になります。
注意点としては、
【マイナンバーカードおよびその通知カードは身分証明書として有効でない】ということです。
【未成年の方からのお買い取りも行っておりません】。
【住所の記載がない健康保険証、2020年2月4日以降に発行申請されたパスポートは弊社基準では身分証明書として無効】になっております。
以上、3点にご注意ください。
※ただし200万円以上の金やプラチナ地金、金貨などをお売りいただく場合はマイナンバーカードが必要になります。
6.どんなところで査定するの?
円町店は西大路通りと丸太町通りの交差点の北東角に面している路面店となっています。
このため一見査定ができる場所がないように見えますが、実は2階に↓のような専用ブースを構えており、
プライバシーにも配慮した作りになっております。
2名様まで座ることができ、ゆっくりおくつろぎいただける空間となっておりますのでご安心ください。
昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、お客様との間にアクリル板も設けております。
トーカイでは昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
他にもこのような取り組みを徹底して行っております。
緊急事態宣言は解除されましたが、案の定、大阪や兵庫などでは感染が急拡大して行っております。
生活圏を共有する京都でも同様のことは起こりえます。
そんな中でも安心してご来店いただけるよう、予防策を徹底してまいりますのでご安心ください。
また、よろしければ当店の他の買取事例や全店の洋酒の買取事例もご確認くださいませ。
それでは、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。