円町店でプラチナ製の変形したリングや18金の喜平ネックレスを買取させていただきました!
昨年金相場高騰が大きな話題となりましたが、実は今年プラチナ相場が高騰しています。
今年の2月には1週間で10%以上上がるなど、実に6年ぶりの高騰となっています。
金と相場が逆転して久しいですが、今後の動きにも注目ですね。
というわけでみなさまこんにちは
チケット&ブランドリサイクルトーカイ円町店の小島です。
今回も別々の方からそれぞれお持ちいただいた金プラチナ製品のご紹介をさせていただきます。
では、さっそく見ていきましょう。
この記事の目次
1.本日の買取商品と買取価格
2.買取金額および査定のポイント
3.高く買取してもらうには
4.買い取りの際に必要なものは?
5.どんなところで査定するの?
1.本日の買取商品と買取価格
【本日の買取商品】
商品名:喜平ネックレス / リング(メレダイヤ)付 など
品位:K18 / Pt900 / K10
付属品:なし
買取価格:ASK円(日々変動)
先述の通り、それぞれ別の方から不要になったというリングやネックレスなどをお売りいただきました。
まず一つ目は喜平のネックレスです。
喜平については既に何度かご紹介させていただいた通りですが、
今回はK18刻印のある30gのずっしりとした商品でした。
刻印は左側のホールマーク【750】もK18を示すもので、18/24=750/1000(75%)を金が占めるということを意味しています。
次にプラチナのリングです。
特筆すべき点として、まず形が歪んでいるということがあげられます。
金製品やプラチナ製品はそれぞれ純金、純プラチナにある程度の強度を持たせるために他の金属を混ぜて作られますが、それでも比較的簡単に曲げられます。
タングステンなどを使用した偽造品などは比重値こそ近しい値を取りますが、この「やわらかい」という特徴は真似できず簡単には曲げることができません。
刻印を見てみると
【Pt900】、【075】の2つの刻印があります。
このうち前者は金属の純度、後者はあしらわれている石の重量を示すものです。
そして今回のリングには石としてメレダイヤがあしらわれているのですが、
残念ながら一部、取れてしまっています。
プラチナ製のリングでも、そのデザイン性などから付加価値を付けられるものがありますが、今回の商品は「歪んでいる」「石が取れている」という二つの観点からその付加価値を付けることはできない商品となります。
残りは
【K10】の刻印が見られるリング2点でした。
めずらしく表側にお名前が刻印されていましたのでボカしております。
このK10はこれは前述の率でいくと10/24、つまり約41.6%が金であることになります。
半分以上金ではありませんが、金製品の場合この一つ下K9(37.5%)まで存在します。
K10はブランドジュエリーでもよくみられる純度ですね。
2.買取金額および査定のポイント
貴金属の買い取りに関しましては、当日発表される相場から所定の手数料を引いた金額を当社の買取単価とし、そちらに重量をかけて算出いたします。
この相場に関しましては、
金であればK24(インゴット)、K24(スクラップ)、K22、K21.6、K18・・・など
プラチナであればPt1000(インゴット)、Pt1000(スクラップ)、Pt950・・・など
と、それぞれの純度に応じて個別に発表されています。
今回の場合、
喜平ネックレスはK18相場
プラチナリングはPt900相場
最後のリング2点はK10相場
を参照して、当社の買取単価を求めます。
ただし、プラチナリングに関してはメレダイヤが0.75ct含まれている刻印がありますので、測定重量からこの0.75ct分を引いた重量に買取単価を掛ける形になります。
重量分は引かれますが、逆にメレダイヤ分の金額は別に上乗せさせていただきます。
※3つ石が取れているため0.75ctとしての計算はできません。
今回のリングは変形+石取れのためかないませんでしたが、
商品によってはその製品価値が見いだせるものもございますので、その場合は上記の価格に+αの査定をさせていただくこともございます。
3.高く買取してもらうには
貴金属の査定の場合、前述の通り基本的に相場と重量で価格が決まるのであまり他の要素が介入することはありません。
とはいえ、製品として再販する可能性があるものもありますので、
・付属品もできるだけ一緒に持ってくる
ことはおススメいたします。
場合によっては付属品の有無も査定額アップにつながる場合がありまので、
極力そのままお持ちください。
付属品が不要な場合、こちらで処分もさせていただきます。
また、前述の通りそのまま再販ができるようなデザインであれば、通常の買取価格+αの不可価値をつけさせていただく場合もございます。
4.買い取りの際に必要なものは?
貴金属、ブランド品、洋酒などのリユース商品の買い取りの際には身分証明書が必要になります。
弊社の社内規定により身分証明書として有効なものは
・運転免許証(運転経歴証明書を含む)
・健康保険証(現住所の記載のあるもの)
・パスポート(※2020年2月3日以前に発給申請された物)
・写真付住民基本台帳カード
・国民年金手帳
・身体障害者手帳
・在留カード
・敬老乗車証
などとなります。
これらは初回だけでなく、毎回必要になります。
注意点としては、【マイナンバーカードおよびその通知カードは身分証明書として有効でない】ということです。
また、【未成年の方からのお買い取りも行っておりません】。
以上、2点にご注意ください。
※ただし200万円以上の金やプラチナ地金、金貨などをお売りいただく場合はマイナンバーカードが必要になります。
5.どんなところで査定するの?
円町店は西大路通りと丸太町通りの交差点の北東角に面している路面店となっています。
このため一見査定ができる場所がないように見えますが、実は2階に↓のような専用ブースを構えており、
プライバシーにも配慮した作りになっております。
2名様まで座ることができ、ゆっくりおくつろぎいただける空間となっておりますのでご安心ください。
トーカイでは昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
このような取り組みを徹底して行っております。
昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、お客様との間に感染予防のアクリル板も設けております。
緊急事態宣言解除からわずか1ヶ月、大阪、兵庫の急激な感染拡大を受け
京都府も明日よりまん延防止等重点措置が適用されることとなり、今後もより一層不自由な生活を余儀なくされますが、
出来得る限りの感染防止措置を講じてまいります。
また、よろしければ当店の他の買取事例もご確認くださいませ。
それでは、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。