エルメス バーキン 買い取りさせていただきました!【買取専門店トーカイ 四条河原町店】
皆さん、こんにちは!
買取専門店トーカイ四条河原町店の永田です!
さっそくですが、本日のご紹介の商品は高級バッグの代名詞と言っても過言ではないコチラです!
HERMES《エルメス》
バーキン35
トゴ 内縫い
ゴールド金具
A▢刻(1997年製造)
ブランド品をあまり知られない方でも「エルメスのバーキン」は聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?
【商品の説明】
エルメスは1837年にフランス パリでティエリー・エルメスが開いた高級馬具工房が始まりです。
高級馬具ということで顧客にはルイ13世やロシア皇帝がいたそうです。
2代目シャルル・エミール・エルメスの時代にはパリ万博で鞍を出品し、金賞を得るなど名実共に有名店になっていますが、時代の流れとともに移動手段が馬車から自動車へと変わる中で高度な馬具制作技術をもちいてバッグの制作を行ないます。
1892年にバッグの制作を始め、その後1927年に時計を発表、その後も服飾やコスメなどの分野に着手され、制作から販売まで行なうブランドに成長していきました。
バーキンは1984年にエルメスより発表されました。
1892年にサック・オータクロアというバッグがエルメス社で初めて発表したバッグです。
これを原型として縦横の比率などを変えていき制作されバーキンが誕生しました。
この「バーキン」という名前はイングランド出身の女性歌手、ジェーン・バーキンに由来します。
5代目社長ジャン=ルイ・デュマ=エルメスが偶然、彼女と飛行機で隣りの席になり、ボロボロのカゴバッグに物をたくさん詰め込んでいる彼女の姿をみて、「整理せずになんでも詰め込めるバッグをプレゼントさせ欲しい」と申し出たのが始まりでした。
バーキンには様々なサイズがあります。
サイズは25、30、35、40の4つが展開されています。
なぜこんなにも多くのサイズが存在するかというと、世界中の女性の身長や体格は様々で、好みや用途に合わせてサイズを選んで欲しいという思いが込められているからだそうです。
日本人には、バーキン30が一番人気となっており、次いでバーキン25となっており中~小のサイズが人気があるそうです!中古市場でも品薄になりやすいバーキン25、30はさらに高額での買い取りになる場合があります。
【査定のポイント】
まずは商品の製造年数を確認します。
写真の青色で囲っている刻印は職人ナンバーやアトリエ名を表すアルファベットや数字で、いつ、どの職人が作ったのか分かるようになっているそうです。
また赤色で囲っている丸は製造年押し印になり、今回は1997年の製造だと分かります。
刻印は確かな技術と品質を提供している証とも言えます。
次に状態確認を行ないます。
型崩れ、金具のキズ、角スレなど細かく確認をさせていただきます。
使用されていたことでどうしても金具にキズ、汚れなどがでます。
写真のように取れないキズ、汚れは査定金額から減額になります。
またバッグはどうしても角スレや引っ掻きキズがつくことがあります。
写真のように角にキズがあったりスレがあります。
また爪などで引っ掻いてしまったキズもありました。
さらに内部の汚れ、状態も確認します。
今回は少しペン汚れ、汚れがありました。
最後に付属品の有無を確認します。
今回はカデナを持って来て頂いており、鞄に付属のカギと一致していましたので査定ではプラスとなりました。
すべて総合して査定金額を出させていただきます。
今回はお客様も大変喜んでいただけました!
中古市場ではとても人気がある為、品薄状態が続いています。
・重たくて使わない
・母親に貰ったけど今のファッションに合わない
・欲しいバッグの軍資金に
など不要でしたら是非、トーカイへお持ち込みください!
新型コロナ対策を行なっており、落ち着いた査定ブースで対応させていただきます。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております!