円町店で建退共証紙を買取させていただきました
トーカイではいらなくなった切手や収入印紙はもちろん、はがきやレターパックなども買い取りを行っております。
不要な商品がございましたら、ぜひ一度お持ちください。
みなさまこんにちは、チケット&ブランドリサイクルトーカイ 円町店の小島です。
先日4月14日に約70年ぶりに1円切手の新しいデザインのものが発行されました。
1円切手と言えば前島密がそのデザインとなっており、その他の額面の切手が何度となくデザインを変えている中、一度も大きくデザインを変えることなく今日に至っていました。
そんな中、郵便事業150年を記念して新しいデザインの1円切手が発行されました。
従来の前島密のデザインのものはそのまま残し、枚数限定で発行されるということです。
ちなみにこの前島密の1円切手、先に大きくデザインを変えることなくと述べましたが、私もこういうお仕事をしておりますので若干のデザインや色味の違いで5種類は最低存在することを確認しています。
もっとも古い1951年発行のものは額面の1円の部分が銭の部分まで表記され100のようになっているのですが、これのシート状態のものはかなりのプレミア価格で取引されているようです。
一度はお目にかかりたいものです。
本日はこういったプレミアものではありませんが、
切手や印紙だけでなくこんな商品も買い取りしているんですよ~という商品のご紹介です。
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この記事の目次
1.本日の買取商品と買取価格
2.各社の株主ご優待券とは
3.高く買取してもらうには
4.店舗の場所は?
1.本日の買取商品と買取価格
↓2021年5月13日時点で買取中止商品となりました
【本日の買取商品】
商品名:建設業退職金共済証紙(建退共証紙) 赤 1日券 310円額面
有効期限:なし
買取価格:額面の55%~65%
買取金額に差異があるのは、バラの状態とシートの状態で価格が異なるからです。
このシートの状態とは、いわゆる「耳」とよばれる縁の白い部分が切られず欠けていない状態を指します。
よって、100枚繋がった状態でも耳が一切ない場合や、耳の一部が切られた状態はバラとして扱います。
↓バラの例
右上の方の番号が印字された部分がきれいに切り離されています。
2.建退共証紙とは
建設業を営む事業主の方が、対象となる雇用者の方々が建設業で働くことをやめたときに、独立行政法人勤労者退職金共済機構・建設業退職金共済事業本部(建退共)から退職金を支払う際に、働いた日数に応じた掛金となる共済証紙を貼る必要があるために発行されているものです。
建設業はなかなか一つの事業所で働き続けることが難しいため、建設産業という一つのくくりで退職金の対象となる労働期間を管理します。
画像は1日券ですが、何百日も働いたときに1日1枚貼るのも億劫になるため10日券というものもございます。
また、券面の色が赤いものと青いものが存在し、使う証紙の種類はその事業主の規模によって異なります。
より具体的に述べますと
赤は
労働者が300人以下または資本金が3億円以下の中小事業主に雇われる労働者が対象
青は
労働者が300人を超え、かつ資本金が3億円を超える大手の事業主に雇われる労働者が対象
と明確に定められています。
このため、需要の関係から青よりも赤の方が取引される額面に対する掛け率が高めになっています。
3.高く買取してもらうには
建退共証紙は有効期限のあるものではありませんが、現在の額面310円が将来的に変わった場合に、買取不可となってしまう可能性がございます。
というのも、現在の額面になる前の旧額面の建退共証紙は現在買取を行っていないからです。
偽造品が出回る、需要がそもそもない…など、買取不可となる理由も様々ですが、ご不要と思われた場合は買取出来るうちにお持ちいただければと思います。
また、先に述べましたように、バラとシートで買取率が異なります。
ご使用になられる際は、複数のシートから少しずつ使用するのではなく、一つのシートを使い切ってから次のシートを使用するようにし、不必要にバラの状態にしてしまうことがないようにご注意ください。
また、状態によっては買取価格が下がることもございます。
多少のスレ傷や折り目などは構いませんが、使用に影響を及ぼすレベルの汚れや、糊がない場合などは買取率が下がったり、最悪買取不可となる場合もございます。
使えるからいいというものではなく、
次に購入される方が見て不快に思われるような汚れや傷みがある場合は
こういったものは通常通りの買取はできない恐れがあったり、
最悪お断りさせていただくこともございます。
できるだけきれいな状態でお持ちいただければ幸いです。
4.店舗の場所は?
円町店は西大路通りと丸太町通りの交差点の北東角に面している路面店となっています。
それぞれ
1階がチケットの売買や外貨両替を行う店舗
2階が貴金属やブランド品などのいわゆるリユース商品の買い取りを行う店舗
となっています。
それぞれの店舗で
感染拡大防止策を講じておりますのでご安心ください。
ご来店の際、建退共証紙などのチケット類の買い取りは1階店頭のクルーに直接お渡しください。
ただし、どちらの店舗も日曜日は定休日となっておりますので、月曜から土曜の間にお越しいただければと思います。
また、よろしければ当店の他の買取事例をご確認くださいませ。
当然のことですが、各種郵便系商品は店頭での販売も行っております。
通信費を節約しようとお考えの法人様、メルカリなどで使うレターパックをお安く…など様々なニーズにお応えいたしますので、ぜひ一度店頭までおこしください。
それでは、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。