円町店でブランデー 【カミュ】を買取させていただきました
洋酒(ブランデーやウイスキー)や国産ウイスキーの買取はトーカイ円町店にお任せください。
1点1点丁寧に査定させていただきます。
みなさまこんにちは、チケット&ブランドリサイクルトーカイ円町店の小島です。
今回はブランデーの中でも特に有名な「カミュ」から現在では中々お目にかかれないボトルをご紹介させていただきます。
それでは早速見ていきましょう。
この記事の目次
1.本日の買取商品と買取価格
2.査定のポイント
3.なぜ中古のお酒が買取出来るのか
4.高く買取してもらうには
5.買取の際に必要なものは?
6.どんなところで査定するの?
1.本日の買取商品と買取価格
区分:ブランデー
銘柄:カミュ ヴィエイユリザーブ 樽型ボトル
容量:700ml
アルコール度数:記載なし
付属品:なし
状態:Cランク(弊社基準)
買取価格:ASK円
カミュ社は5大コニャックの一つに名を連ねますが、他の5大コニャックに無い特徴として、非常に多くの種類のボトルを製造していることがあげられます。
洋酒のボトルといえば、中身がはっきり確認できるガラスの瓶に入っていることが殆どですが、稀に陶器のボトルに入れられた商品もございます。
カミュのそれとしてはブック型のボトルが非常に有名で、昔は海外旅行のお土産の定番としての側面があったため、シンプルなナポレオンの肖像画のものや、絵画が描かれたものなど、ご存知の方も多いかと思います。
その他にも以前ご紹介させていただいたドラム型のボトルなどもございますが、今回の商品はまた一風変わった樽型のボトルとなります。
パッと見カミュとは分かりませんが、
底の部分がこちら。
ここでようやくカミュと分かりますね。
容量は70cl=700mlと書かれています。
樽型なのでキャップ部分が側面にあればもっとリアリティが増していたのですが、そこはインテリアとしての価値と後は実用性を重視したのかキャップ部分はさすがに上部にありましたねw
ブック型のボトルと同様、こちらの樽型も非常に多くの種類が生産されていますが、そのほとんどがもうあまり手に入らなくなっておりますので、見た目の違いが楽しめるようにコレクションをしたい方は、こういった中古のお酒を探すしかないのです。
2.査定のポイント
酒類の査定の際は開封されているか否かをまず確認いたします。
この開封されているか否かは、実際に開封されているか否かではなく、第三者が見てもそれを判断できるかが弊社の基準になります。
具体的にはトップラベルが経年劣化で割れていたり取れていたり、または、液漏れなどが見受けられるものは買取対象とならない場合がございます。
今回お持ちいただきました商品のキャップ部分を見ていきますと
このようになっています。ここでもカミュと分かりますねw
ちなみによくあるフィルムが巻かれているようなタイプではなく、昨今でいう瓶の清涼飲料水のようなねじ切式のキャップです。
真ん中より下の方に等間隔に接続部分がありますが、一度ねじ切ってしまうとこの部分が離れてしまうため、開封の有無はここで判断できます。
きっちり未開封であることはわかりますね。
ただ、ボトル表面には
汚れや激しいキズが付いているのがわかります。
汚れはその成分によっては拭きとることも可能ですが、傷となるとそうはいきません。
この傷が表面だけでなく内部まで貫通していた場合、液が漏れ出てくるためこうなってしまうともう買取不可です。
※今回の状態はギリギリです。
瓶の場合は液面の低下具合や澱の有無なども確認しますが、陶器ボトルの場合はそれらは視認できませんので、重量を測定して揮発具合を確認したりすることもございます。
以上のようなポイントを踏まえ、総合的に弊社の中古品ランクでそれぞれ Cランクと判断させていただきました。
なお状態などで相場が異なる関係上、買取価格はASKとさせていただきます。
貴重な商品をお譲りくださりありがとうございます。
3.なぜ中古のお酒が買取出来るのか
今回買い取りさせていただいたカミュ ヴィエイユリザーブ 樽型ボトルは既に終売商品です。
代替商品もございませんので、現存するボトルがなくなれば二度と飲むことができなくなっています。
よく質問をいただくのですが、こんな古いお酒大丈夫ですか?と聞かれることがあります。
実際既に生産から何年も経っていますがブランデーやウイスキーの場合基本的にどんなに古いものでも未開封であれば買い取りは可能です。
というのも、ウイスキーやブランデーには賞味期限というものが設定されていません。
これは、アルコール度数が40度以上と非常に高いため、腐敗の原因である細菌や微生物による成分の分解が起こらないからです。
ただし一度開栓したり、液漏れなどで空気に触れたりするとそこから徐々に腐敗が進んでいく場合があります。
このため、未開栓と証明できるもののみ買い取りができ、その中でも未開栓の古い貴重なものは買取金額が跳ね上がっていくわけです。
4.高く買取してもらうには
・最低限の掃除をする
ボトルの状態をきれいにしておくことで、バイヤーの印象も変わります。
とはいえ、過度に掃除をしてしまうとラベルをはがしてしまったり、キャップのフィルムがはがれてしまったり、ボトルに傷をつけてしまうことにもなりかねません。
最低限ホコリをはらったり軽い拭き掃除をしていたければと思います。
・付属品もできるだけ一緒に持ってくる
付属品の有無も査定額アップにつながる場合があります。
高額な酒類ですとその付属品自体の現存数が少ないこともあり、大きくアップすることもありますが、
逆に安価な酒類の場合はあってもなくても変わらないこともありますし、状態によってはあっても二次販売に向かず処分するものもあります。
とはいえ、どれが高価か安価かも分からないという方もおられると思いますので、基本的には一緒にお持ちください。
・売るとなれば早めに持ってくる
洋酒の買い取りをお考えの場合は、できるだけ早くお売りになることをおススメします。
蒸発や、キャップの劣化・破損による液漏れなどから開栓していないにもかかわらず内容量が減少し液面が低下してしまったり、
冷暗所で保管していなかったりすると劣化して変色が進んだり、澱が出てしまったりします。
こうなると当然減額対象となりますので、劣化する前にお持ちいただいた方がよいですね。
5.買取の際に必要なものは?
貴金属、ブランド品、洋酒などのリユース商品の買い取りの際には身分証明書が必要になります。
弊社の社内規定により身分証明書として有効なものは
・運転免許証(運転経歴証明書を含む)
・健康保険証(現住所をはっきり記載しているもの)
・パスポート(2020年2月4日以降に申請されたものは対象外)
・写真付住民基本台帳カード
・国民年金手帳
・身体障害者手帳
・在留カード
・敬老乗車証
などとなります。
これらは初回だけでなく、毎回必要になります。
注意点としては、
【マイナンバーカードおよびその通知カードは身分証明書として有効でない】ということです。
【未成年の方からのお買い取りも行っておりません】。
【住所の記載がない健康保険証、2020年2月4日以降に発行申請されたパスポートは弊社基準では身分証明書として無効】になっております。
以上、3点にご注意ください。
※ただし200万円以上の金やプラチナ地金、金貨などをお売りいただく場合はマイナンバーカードが必要になります。
6.どんなところで査定するの?
円町店は西大路通りと丸太町通りの交差点の北東角に面している路面店となっています。
このため一見査定ができる場所がないように見えますが、実は2階に↓のような専用ブースを構えており、
プライバシーにも配慮した作りになっております。
2名様まで座ることができ、ゆっくりおくつろぎいただける空間となっておりますのでご安心ください。
昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、お客様との間にアクリル板も設けております。
トーカイでは昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
他にもこのような取り組みを徹底して行っております。
京都府下は現在3度目の緊急事態宣言下にあります。
こちらを踏まえ円町店も本日2021年5月1日より当面の間(緊急事態宣言が解除されるまで)、営業時間を10時~19時と短縮させていただいております。
あと1週間で解除される方向に進んではいるようですが、ご不便とご迷惑をおかけして申し訳ございません。
また、よろしければ当店の他の買取事例や全店の洋酒の買取事例もご確認くださいませ。
それでは、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。