円町店でブランデー 【ヘネシー ナポレオン】を買取させていただきました
洋酒(ブランデーやウイスキー)や国産ウイスキーの買取はトーカイ円町店にお任せください。
1点1点丁寧に査定させていただきます。
みなさまこんにちは、チケット&ブランドリサイクルトーカイ円町店の小島です。
今回は5大コニャックに名を連ねる「ヘネシー」の中でも現在販売されておらずあまりお目にかかれないボトルをご紹介させていただきます。
それでは早速見ていきましょう。
この記事の目次
1.本日の買取商品と買取価格
2.査定のポイント
3.なぜ中古のお酒が買取出来るのか
4.高く買取してもらうには
5.買取の際に必要なものは?
6.どんなところで査定するの?
1.本日の買取商品と買取価格
区分:ブランデー
銘柄:ヘネシー ナポレオン
容量:700ml
アルコール度数:不明
付属品:なし
状態:ABランク(弊社基準)
買取価格:ASK円
ヘネシー ナポレオンを買い取りさせていただきました。
ヘネシーは前述の通り「コニャック」とよばれるブランデーなわけですが、ただコニャック地方で採れたブドウを原料しているだけでなく、その命名などにも厳格な基準があります。
このコニャックにおいてはナポレオンとは熟成年数を表す単語であり、その熟成年数が最低6年はないとナポレオンを名乗ることができなくなっています。
最低6年なので、もちろんそれ以上熟成した原酒を混ぜることもあります。
他にもVSOPやXOなどのランクもあり、ナポレオンはその間に位置するものです。
ただ、現在も販売されているVSOPやXOとは異なり、ナポレオンは終売品となっています。
ヘネシーはアイルランド人将校、リチャード・ヘネシーによって1765年に創業され、現在に至るまで250年以上の間良質なコニャックを製造しているわけですが、上記の熟成年数によるランク付けはヘネシーが最初に行ったとされています。
5大コニャックとはいいますが、そのシェアは他を圧倒しています。
ヘネシーの作成したランク付けがコニャックの基準になる辺りにもその片鱗が見られるということですね。
ちなみに、コニャックにおいては…と申し上げた通り、コニャック以外のブランデーではまたその基準が違い、アルマニャックでは5年以上だったり、コニャックでもアルマニャックでもないただのフレンチブランデーの場合、熟成期間の基準を示す単語ではなく商品名としてナポレオンが使われていることもあります。
また、その他のランクは複数の単語の組み合わせであるのに、その中でナポレオンだけだだの一語でランク付けされているのかについてですが、これは諸説あってはっきりしていないようですね。
※1811年に皇帝ナポレオン・ボナパルトに初めての男の子が生まれた喜びと、ブドウの豊作の両方を記念してその年のブランデーをナポレオンと名付けたという説など
2.査定のポイント
酒類の査定の際は開封されているか否かをまず確認いたします。
この開封されているか否かは、実際に開封されているか否かではなく、第三者が見てもそれを判断できるかが弊社の基準になります。
具体的にはトップラベルが経年劣化で割れていたり取れていたり、または、液漏れなどが見受けられるものは買取対象とならない場合がございます。
今回お持ちいただきました商品のトップ部分を見ていきますと
このようになっています。
このタイプは非常に分かりやすいですね。
キャップ部分にフィルムがあるものは、そのフィルムがきれいに取れていると本来そこにフィルムがあるものなのかそうでないのかが分からなかったりするので、そういう場合はバイヤーの知識が問われます。
ちなみに画像の奥の方のラベルの傷みを拡大すると
このようにラベルのくすみがハッキリわかります。
ボトルの背面を見るとこのようにキズが目立ちます。
本来付属品として箱がありますが、今回は箱がなくボトルのみでしたので、他のものとの接触が多くその際についてしまったのでしょう。
ラベルには容量やアルコール度数の情報がありませんでしたが、
ボトルの底の部分で0.7の記載により700mlであると判明します。
以上のようなポイントを踏まえ、総合的に弊社の中古品ランクでそれぞれ ABランクと判断させていただきました。
なお、状態などで相場が異なる関係上、買取価格はASKとさせていただきます。
貴重な商品をお譲りくださりありがとうございます。
3.なぜ中古のお酒が買取出来るのか
今回買い取りさせていただいたヘネシーナポレオンは前述の通り現在は終売となっている商品となっており、過去に流通したものを中古で手に入れるよりほかありません。
ですので、その橋渡し役として当店のような買取店で取り扱いを行っているのです。
もちろんこう思われる方も多いと思いますが、「こんな古いお酒大丈夫ですか?」と聞かれることがあります。
実際既に生産から何年も経っていますがブランデーやウイスキーの場合基本的にどんなに古いものでも未開封であれば買い取りは可能です。
というのも、ウイスキーやブランデーには賞味期限というものが設定されていません。
これは、アルコール度数が40度以上と非常に高いため、腐敗の原因である細菌や微生物による成分の分解が起こらないからです。
ただし一度開栓したり、液漏れなどで空気に触れたりするとそこから徐々に腐敗が進んでいく場合があります。
このため、未開栓と証明できるもののみ買い取りができ、その中でも未開栓の古い貴重なものは買取金額が跳ね上がっていくわけです。
4.高く買取してもらうには
・最低限の掃除をする
ボトルの状態をきれいにしておくことで、バイヤーの印象も変わります。
とはいえ、過度に掃除をしてしまうとラベルをはがしてしまったり、キャップのフィルムがはがれてしまったり、ボトルに傷をつけてしまうことにもなりかねません。
最低限ホコリをはらったり軽い拭き掃除をしていたければと思います。
・付属品もできるだけ一緒に持ってくる
付属品の有無も査定額アップにつながる場合があります。
高額な酒類ですとその付属品自体の現存数が少ないこともあり、大きくアップすることもありますが、
逆に安価な酒類の場合はあってもなくても変わらないこともありますし、状態によってはあっても二次販売に向かず処分するものもあります。
とはいえ、どれが高価か安価かも分からないという方もおられると思いますので、基本的には一緒にお持ちください。
・売るとなれば早めに持ってくる
洋酒の買い取りをお考えの場合は、できるだけ早くお売りになることをおススメします。
蒸発や、キャップの劣化・破損による液漏れなどから開栓していないにもかかわらず内容量が減少し液面が低下してしまったり、
冷暗所で保管していなかったりすると劣化して変色が進んだり、澱が出てしまったりします。
こうなると当然減額対象となりますので、劣化する前にお持ちいただいた方がよいですね。
5.買取の際に必要なものは?
貴金属、ブランド品、洋酒などのリユース商品の買い取りの際には身分証明書が必要になります。
弊社の社内規定により身分証明書として有効なものは
・運転免許証(運転経歴証明書を含む)
・健康保険証(現住所をはっきり記載しているもの)
・パスポート(2020年2月4日以降に申請されたものは対象外)
・写真付住民基本台帳カード
・国民年金手帳
・身体障害者手帳
・在留カード
・敬老乗車証
などとなります。
これらは初回だけでなく、毎回必要になります。
注意点としては、
【マイナンバーカードおよびその通知カードは身分証明書として有効でない】ということです。
【未成年の方からのお買い取りも行っておりません】。
【住所の記載がない健康保険証、2020年2月4日以降に発行申請されたパスポートは弊社基準では身分証明書として無効】になっております。
以上、3点にご注意ください。
※ただし200万円以上の金やプラチナ地金、金貨などをお売りいただく場合はマイナンバーカードが必要になります。
6.どんなところで査定するの?
円町店は西大路通りと丸太町通りの交差点の北東角に面している路面店となっています。
このため一見査定ができる場所がないように見えますが、実は2階に↓のような専用ブースを構えており、
プライバシーにも配慮した作りになっております。
2名様まで座ることができ、ゆっくりおくつろぎいただける空間となっておりますのでご安心ください。
昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、お客様との間にアクリル板も設けております。
トーカイでは昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
他にもこのような取り組みを徹底して行っております。
また、よろしければ当店の他の買取事例や全店の洋酒の買取事例もご確認くださいませ。
それでは、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。