円町店でスコッチウイスキー ロイヤルサルート21年を買い取りさせていただきました
洋酒(ブランデーやウイスキー)や国産ウイスキーの買取はトーカイ円町店にお任せください。
1点1点丁寧に査定させていただきます。
みなさま新年あけましておめでとうございます。
チケット&ブランドリサイクルトーカイ円町店の小島です。
本年もチケット&ブランドリサイクルトーカイをよろしくお願いいたします。
今回は色とりどりな陶器のボトルが特徴的なウイスキーをご紹介させていただきます。
それでは早速見ていきましょう。
この記事の目次
本日の買取商品と買取価格
区分:スコッチウイスキー
銘柄:ロイヤルサルート21年
容量:700ml
アルコール度数:40度
付属品:箱、巾着
状態:Bランク(弊社基準)
買取価格:ASK円
赤、緑、青の3色の陶器のボトルが印象的なロイヤルサルート21年より、青のボトルが入荷しました。
現在でも販売されている商品ですが、今回お持ちいただいたものは1980年代に流通したと思われるオールドボトルとなっています。
ちなみに当時のロイヤルサルート21年には赤、緑、青の3色の陶器のボトルがあります。
1953年にエリザベス女王の戴冠式を記念して作られたのが始まりのこのボトルは、その王冠に彩られたルビー、エメラルド、サファイアからこの3色を使った…というわけです。
中身は同じですがw
ロイヤルサルート21年自体は現在でも発売されていますが、うち赤は終売となっています。
現在流通しているものは青、緑、白の3種類ですが、それぞれ中に使用される原酒が異なっています。
査定のポイント
ここでは酒類の査定の際に確認させていただくポイントをご紹介します。
①未開封であること
この開封されているか否かは、実際に開封されているか否かではなく、第三者が見てもそれを判断できるかが弊社の基準になります。
具体的にはトップラベルが経年劣化で割れていたり取れていたり、または、液漏れなどが見受けられるものは買取対象とならない場合がございます。
今回お持ちいただきました商品のトップ部分を見ていきますと
紙のテープとフィルムで二重に封がされています。この場合透明のフィルムが経年劣化で割れていたりしても紙のテープが切れていない限り未開封であることが言えますので比較的判断しやすいタイプのボトルになりますね。
②ボトルおよびラベルなどの外見上の傷み
酒類のボトルはビンもしくは陶器であることがほとんどです。割れているのは論外ですが、一部ヒビが入っているものや、欠けが見られるなどは減額の対象となります。
ラベルは紙ですので、液漏れ痕があったり、経年劣化により剥がれていたり変色していたりということがよくあります。また、保管状態が悪いとカビが発生していることもあります。これらは残念ながら減額の対象となります。
今回のボトルは外見上の傷みは見られませんでした。
③オリがあるか
これはビンのボトルであれば判断基準になるのですが、今回のような陶器のボトルの場合、中が一切見えませんのでこちらは確認できません。
未開封であっても液漏れや揮発などで液面が下がっていることもありえますが、その確認も中が見えない関係でできません。
では陶器のボトルの場合何を確認するのかというと…
④全体の重量の確認
量りに乗せてボトル全体の重量を測ります。
今回のボトルは内容量700mlです。ボトル全体の重量を測定して中のウイスキーがどれだけ揮発せず残っているかを見ます。
今回は全体で約1,330gでした。公に発表はされていませんが、700mlのボトルの場合は経験則として1,300~1,350gであることが多いです。
まれに1,200g台の場合があったりしますが、ここまで重量が減っていると減額の対象になります。
⑤付属品があるかどうか
商品によっては付属品があるかどうか、付属品がある場合でもその状態が買取価格に影響する場合がございます。
今回の商品には箱とボトルと同色の巾着袋が付属していました。
付属品の有無で価格に差異が生じるボトルも多いですので、付属品がある場合は必ず一緒にお持ちください。
以上のようなポイントを踏まえ、総合的に弊社の中古品ランクでそれぞれ Bランクと判断させていただきました。
なお、状態などで相場が異なる関係上、買取価格はASKとさせていただきます。
貴重な商品をお譲りくださりありがとうございます。
なぜ中古のお酒が買取出来るのか
今回買い取りさせていただいたロイヤルサルート21年は1980年頃に流通していたもので、現在流通しているロイヤルサルート21年とは製法などが異なっており、現在では厳密には新品を手にすることはできません。
新規に流通しないのであれば、過去に流通したものを中古で手に入れるよりほかありません。
ですので、その橋渡し役として当店のような買取店で取り扱いを行っているのです。
もちろんこう思われる方も多いと思いますが、「こんな古いお酒大丈夫ですか?」と聞かれることがあります。
実際既に生産から何年も経っていますがブランデーやウイスキーの場合基本的にどんなに古いものでも未開封であれば買い取りは可能です。
というのも、ウイスキーやブランデーには賞味期限というものが設定されていません。
これは、アルコール度数が40度以上と非常に高いため、腐敗の原因である細菌や微生物による成分の分解が起こらないからです。
ただし一度開栓したり、液漏れなどで空気に触れたりするとそこから徐々に腐敗が進んでいく場合があります。
このため、未開栓と証明できるもののみ買い取りができ、その中でも未開栓の古い貴重なものは買取金額が跳ね上がっていくわけです。
高く買取してもらうには
①最低限の掃除をする
ボトルの状態をきれいにしておくことで、バイヤーの印象も変わります。
とはいえ、過度に掃除をしてしまうとラベルをはがしてしまったり、キャップのフィルムがはがれてしまったり、ボトルに傷をつけてしまうことにもなりかねません。
最低限ホコリをはらったり軽い拭き掃除をしていたければと思います。
②付属品もできるだけ一緒に持ってくる
付属品の有無も査定額アップにつながる場合があります。
高額な酒類ですとその付属品自体の現存数が少ないこともあり、大きくアップすることもありますが、
逆に安価な酒類の場合はあってもなくても変わらないこともありますし、状態によってはあっても二次販売に向かず処分するものもあります。
とはいえ、どれが高価か安価かも分からないという方もおられると思いますので、基本的には一緒にお持ちください。
③売るとなれば早めに持ってくる
洋酒の買い取りをお考えの場合は、できるだけ早くお売りになることをおススメします。
蒸発や、キャップの劣化・破損による液漏れなどから開栓していないにもかかわらず内容量が減少し液面が低下してしまったり、
冷暗所で保管していなかったりすると劣化して変色が進んだり、澱が出てしまったりします。
こうなると当然減額対象となりますので、劣化する前にお持ちいただいた方がよいですね。
買取の際に必要なものは?
貴金属、ブランド品、洋酒などのリユース商品の買い取りの際には身分証明書が必要になります。
弊社の社内規定により身分証明書として有効なものは
・運転免許証(運転経歴証明書を含む)
・健康保険証(現住所をはっきり記載しているもの)
・パスポート(2020年2月4日以降に申請されたものは対象外)
・マイナンバーカード(通知カードは不可)
・写真付住民基本台帳カード
・国民年金手帳
・身体障害者手帳
・在留カード(インゴットやコイン類(投資用地金)の場合は不可)
・敬老乗車証
などとなります。
これらは初回だけでなく、毎回必要になります。
※200万円以上の金やプラチナ地金、金貨などをお売りいただく場合はマイナンバーカードが必要になります。
ただし、未成年の方からのお買い取りは行っておりません
どんなところで査定するの?
円町店は西大路通りと丸太町通りの交差点の北東角に面している路面店となっています。
このため一見査定ができる場所がないように見えますが、実は2階に↓のような専用ブースを構えており、
プライバシーにも配慮した作りになっております。
2名様まで座ることができ、ゆっくりおくつろぎいただける空間となっておりますのでご安心ください。
昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、お客様との間にアクリル板も設けております。
トーカイでは昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
他にもこのような取り組みを徹底して行っております。
また、よろしければ当店の他の買取事例や全店の洋酒の買取事例もご確認くださいませ。
それでは、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。