2022年02月1日

円町店で純金製の大判を買取させていただきました

金やプラチナ製品の買取ならトーカイにおまかせください。

1点1点丁寧に査定させていただきます。

 

みなさまこんにちは

チケット&ブランドリサイクルトーカイ円町店の小島です。

 

さて、今回は先日お持ちいただいた金製品のご紹介をさせていただきます。

では、さっそく見ていきましょう。

 

 

本日の買取商品と買取価格

 

本日の買取商品】

 

商品名:大判

品位:純金(K24)

重量:50g

付属品:木箱

買取価格:ASK円(日々変動)

 

 

純金製の大判を買い取りさせていただきました。

 

表面は

このようなデザインで、墨文字で「拾両後藤」と書かれています。

また、上下左右に1か所ずつ桐極印が打たれています

 

といってもこれは当時の大判を現代の技術で再現したもので、いわゆる古銭の類ではありません。

 

古銭としての大判は1588年の豊臣秀吉の命で製造されたのが始まりとされており、1862年まで約300年間その時代時代の権力者の命によって製造されていました。その製造を行っていたのが後藤家でしたので、表面に墨文字で後藤という記述があるというわけですね。

 

ただし先述の通り、こちらの大判は当時のものではありません。

 

それは裏面を見ればすぐ分かり、

裏面には一部の刻印を除いてほぼまっさらの状態になっています。

 

その刻印を拡大してみると

 

純金

50g

日の丸の国旗<1000>

 

が刻印されています。

一番下のマークは「ホールマーク」と呼ばれ造幣局による貴金属製品の品位試験に合格したものに付けられています。

 

当時造幣局はありませんのでこのことからも明らかですよね。

 

ちなみに当時の大判の裏面には年代印や五三桐、座人印などが刻印されています。

 

 

買取金額および査定のポイント

 

貴金属の買い取りに関しましては、当日発表される相場から所定の手数料を引いた金額を当社の買取単価とし、そちらに重量をかけて算出いたします。

 

この相場に関しましては、

 

金であればK24(インゴット)、K24(スクラップ)、K22、K21.6、K18・・・など

プラチナであればPt1000(インゴット)、Pt1000(スクラップ)、Pt950・・・など

 

と、それぞれの純度に応じて個別に発表されています。

 

今回の場合、純金刻印、ホールマークのデザイン<1000>の刻印から、K24のインゴット相場を参照して、当社の買取単価を求めます。

 

ちなみに同じ純金でもインゴット相場とスクラップ相場に分かれており、後者はリングなどで使用される相場です。

アクセサリーなどで使用する純金は純度99.9%以上であればOKですが、インゴットとなると99.99%以上の純度が必要になります。

 

金はアクセサリーだけに使用される金属ではありませんので、他の用途特に工業用の用途で使用するにはスクラップのほうは必ず精錬する必要があります。このコストから相場を別に設けているわけですね。

 

 

というわけで、今回はK24(インゴット相場)を参照した当社の買取相場×50g=買取金額となります。

 

今回の大判、実は昨年の10月にお見積りのみさせていただいておりまして、年の明けた1月の後半に金相場が上がったと再度お見積りさせていただいた次第です。

3ヶ月寝かせた結果?、当時の価格より2万円以上高い価格での買い取りとなり、ご満足いただけたようです。

 

貴重なお品をお売りいただきありがとうございます。

 

 

高く買取してもらうには

 

貴金属の査定の場合、前述の通り基本的に相場と重量で価格が決まるのであまり他の要素が介入することはありません。

 

とはいえ、製品として再販する可能性があり付属品の有無も査定額アップにつながる場合がありますので、極力そのままお持ちください。

 

今回の商品には

木箱が付属していました。

 

残念ながら希少性を有する古銭の類ではありませんので、木箱の有無で買取価格が変わることはありませんが、これが希少な古銭であれば話は変わります。

 

付属品が不要な場合、こちらで処分もさせていただきますので、一緒に持っていくべきか迷うくらいなら一緒にお持ちください。

 

アクセサリーなどの場合、前述の通りそのまま再販ができるようなデザインであれば、通常の買取価格+αの不可価値をつけさせていただく場合もございます。

 

買い取りの際に必要なものは?

 

貴金属、ブランド品、洋酒などのリユース商品の買い取りの際には身分証明書が必要になります。

弊社の社内規定により身分証明書として有効なものは

 

・運転免許証(運転経歴証明書を含む)

・健康保険証(住所の記載のあるもの)

・パスポート(2020年2月3日以前に発行申請されたもの)

・写真付住民基本台帳カード

・国民年金手帳

・身体障害者手帳

・在留カード(インゴットや地金などの場合は不可)

・敬老乗車証

・マイナンバーカード(通知カードは不可)

 

などとなります。

これらは初回だけでなく、毎回必要になります

ちなみに住所の記載がない健康保険証、2020年2月4日以降に発行申請されたパスポートは弊社基準では身分証明書として無効になっております。

 

また、未成年の方からのお買い取りは行っておりません】

 

以上、ご注意ください。

※ただし200万円以上の金やプラチナ地金、金貨などをお売りいただく場合はマイナンバーカードが必要になります。

 

 

どんなところで査定するの?

 

円町店は西大路通りと丸太町通りの交差点の北東角に面している路面店となっています。

 

このため一見査定ができる場所がないように見えますが、実は2階に↓のような専用ブースを構えており、

プライバシーにも配慮した作りになっております。

2名様まで座ることができ、ゆっくりおくつろぎいただける空間となっておりますのでご安心ください。

 

トーカイでは昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、

このような取り組みを徹底して行っております。

昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、お客様との間に感染予防のアクリル板も設けております。

 

また、よろしければ当店の他の買取事例もご確認くださいませ。

 

それでは、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

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【ご注意】

  • 当ブログ記事に記載されている記事内容は投稿当時のものです。
  • 買取の可否、価格は相場等により変動いたします。買取価格が掲載されている場合もその価格は当時の価格になりますのでその価格や買取の可否をお約束するものではありません。
  • 現在の価格や取扱などについては店舗までお問い合わせください。