2022年04月22日

オメガとシンディ クロフォードのコラボモデル 1564.65をお買取りさせていただきました【京都駅前店】

みなさまこんにちは。

チケット&ブランドリサイクルトーカイ京都駅前店の坪井です。

 

今回、魅力的な時計をお買取りさせていただいております。

オメガ コンステレーションの限定モデルとなります。

 

ブランド:オメガ

型番:1564.65

商品名:コンステレーション 12Pダイヤ シンディ クロフォード 限定1997本

材質:ステンレススティール

文字盤:ピンク

ムーブメント:クォーツ

ケースサイズ:直径約23mm(リューズ含まず)

付属品:無し

 

【商品について】

英語で「星座」の意味を持つコンステレーション。

こちらは1995年よりオメガを代表するエレガントなモデルでありますコンステレーションのアンバサダーを務めるアメリカのスーパーモデル シンディクロフォードとのコラボレーションモデルとなります。

ケースバックには限定モデルを意味する「CINDY CRAWFORD」のエングレービングが施されています。

 

シンディクロフォードは1995年、モデル報酬所得者のトップとして「フォーブス紙」が発表するほどのスーパーモデルです。

1990年にはジョージ マイケルの、2015年にはテイラー スウィフトのMV出演が話題になりました。

こちらの限定コラボのコンステレーションはピンクのダイアル上に12個のダイヤが配され、ダイヤが並べられているラインに沿って同心円状の仕上げが施されています。この二つの仕上げの違いにより、見る角度、光の当たり具合などから表情の違いを感じることができます。

ダイアルが立体的に見えるのはこの仕上げの違いによるものです。

綺麗ですね✨

 

 

それでは査定の流れを見ていきましょう。

 

【査定の流れ】

①外装の確認

使用頻度が高ければ高いほどどうしてもついてしまうのがキズ。

キズにも小さなものから致命的なものなど様々あります。スーツに袖を通した時に擦れただけでキズは付きます。ベゼルやラグ、ブレスのコマ、バックルなどの擦りキズ、打ちキズ、打痕キズ等の有無をチェックさせていただきます。

風防のキズも極小のキズからガラスの欠けまで様々、こちらもチェックさせていただきます。

 

ベゼル、ラグ、ブレス部分には細かいキズが見られますが購入から25年以上経っていることを考慮しますとコンディションは良好です。

風防のキズ、欠けはありません。

 

文字盤の焼け、針の腐食などが見られないか。こちらも重要です。

ベゼル部分はよく擦れたり、当たったりするのでキズが付きやすいですが針の腐食は見られませんでした。

 

 

②オーバーホール歴の有無

今回お持ちいただいたコンステレーションはオーバーホールの履歴がありませんでした。

査定時に必ずと言ってよいほどお伺いするオーバーホール歴の有無。お持ち込みいただいた時計が定期的にオーバーホールされているか否かはお買取り価格に影響いたします。

オーバーホールを「分解掃除」という一言で片づけてしまうのはちょっと…というわけでオーバーホールについて詳しく書いてみました。オーバーホールの重要度が伝われば幸いです。

オーバーホール(分解掃除)はムーブメント内のパーツの摩耗、外装部品の消耗を最小限に抑えることにより長期間に渡って状態を維持するための技術。

一般的には通常使用で3年~4年に一度は行うことが推奨されているケースが多いです。

※オメガのコーアクシャルキャリバーのように7年~8年に一度という場合もありますが。

オーバーホール時の点検作業は細かい部分にまでチェックが行われます。

機械内部の部品、外装部分の損傷、摩耗の確認をしながらの分解。

オイルの酸化、粘性の有無を確認しながら洗浄、交換が必要なパーツのチェック、部品交換、注油をして組み立て調整を行う作業は修理技術のトレーニングを充分に積んだ技術者によるものです。

私自身がそうなんですが、3年でオーバーホールのつもりが1年延びてもう1年・・・・・。

というのはよくあるお話し💦

確かに10年使っても状態良好、調子の良い時計ってありますもんね。

ただ、動かなくなるまで長期間オーバーホールをせずにいた場合に見られるケースとして、機械部品の損傷が進み、修理箇所が増えてしまうなどがあります。

この状態になると修理料金も高くなりますので注意が必要です。

 

「使用期間がほとんどないから何年経っても大丈夫だろう」も危険です。

使っていなくても金属部品の汚れ、油切れによる摩耗が起こります。

加えて錆びが発生し機械内部にまで浸食ということになると深刻です。

最悪時計が動かなくなってしまうという事態になりかねません。

時計の持つ機能、精度の維持、また寿命を長く保つために定期的なオーバーホールは必要です。

また、オーバーホールが必要なのは機械式時計だけと思われている方がいらっしゃいます。クォーツ式時計ももちろん定期的なオーバーホールが必要です。ムーブメントのパーツ数は機械式には及びませんがエネルギーを伝える輪列に生じる摩耗はクォーツ式時計も同じです。

オーバーホールをされたことがわかるメーカー修理明細などを一緒にお持ちいただくとプラス査定になる可能性が高いです。

 

 

③付属品の有無

今回お持ちいただいたコンステレーションは本体のみでした。

付属品はとても重要ですのでお持ちくださる前に必ず確認をお願いいたします。

箱、保証書、あまりゴマ、ブランドやモデルによってはクロノメータータグ、取扱説明書、限定証明書など時計の付属品は様々です。

時計の付属品の中で最も重要になってくるのが保証書です。「いつ」「どこで」「誰が」購入したのか等の詳細がわかる保証書はその時計本体を表す血統書のような役割を果たします。私が以前担当させていただいたお客様の中には保証書を「生徒手帳」と呼んでいる方がいらっしゃいましたね💦ブランドによっては数万~数十万という査定価格が保証書の有無により変わってきます。

なぜこれほど査定価格が変わってくるのかというと、

ズバリ!腕時計を購入される方は「より完全に付属品が揃っている状態をお求めになります」。中古市場での流通価格や店頭販売価格は保証書の有無で雲泥の差となるケースがあります。

付属品完備の時計は付属品の無い時計に比べ売価が高くなります。

売価が高くなれば、お買取りの価格も上がるというわけです。

 

 

【今回の査定結果】

お持ちいただきましたオメガ コンステレーションはオーバーホール履歴無し、付属品の無い本体のみでの査定となりました。

ですが、決してマイナス要素ばかりではなくプラス要素もございます。今回の査定では、オメガとシンディ クロフォードのコラボモデルとしての希少性、そして何より発売から25年が経過していながら時計本体の状態が良かった点に価値をお付けさせていただきました。

上記の内容を踏まえまして、

今回お買取り価格を55,000円とさせていただき、ご成約となりました。※2022年4月22日現在の価格です。

【査定に必要なものは?】

お買取り価格にご納得いただきましたら、弊社指定の身分証明書をご提示いただきます。

弊社指定の身分証明書は以下の通りとなります。

・運転免許証

・運転経歴証明書

・各種健康保険証(現住所の記載があるもの)

・パスポート(2020年2月4日以前に申請のもの)

・写真付き住民基本台帳カード

・身体障がい者手帳

・在留カード(消費税法により資産用地金ご売却の際は不可)

・特別永住者証明書

・敬老乗車証

上記いずれかの身分証明書をご提示ください。弊社指定の買取伝票に、お名前、ご住所、生年月日、お電話番号、ご職業をご記入いただきお買取り成立となります。

 

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【ご注意】

  • 当ブログ記事に記載されている記事内容は投稿当時のものです。
  • 買取の可否、価格は相場等により変動いたします。買取価格が掲載されている場合もその価格は当時の価格になりますのでその価格や買取の可否をお約束するものではありません。
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