セイコー 5スポーツをお買取りさせていただきました【京都タワー前店】
チケット&ブランドリサイクルトーカイ京都タワー前店の坪井です。
ブランド:セイコー
型番:7019-6020
材質:ステンレススチール
文字盤:ブラック
ムーブメント:自動巻
ケースサイズ:直径約41mm(リューズ除く)
付属品:無し
【商品について】
今回ご紹介させていただきます商品はセイコーの5スポーツです。
セイコー5スポーツは1960年代~1970年代にかけて大ヒットし現在も幅広い世代のユーザーから親しまれているモデルです。
何が「5」なのかというところなのですが、「自動巻き」、「防水」、「3時位置のデイデイト一体窓表示」、「4時位置リューズ」、「耐久性に優れたケース、ブレスレット」の5つの特徴がその由来のようです。
セイコー5スポーツの誕生は1968年、加速するスポーツブームの中、セイコー5スポーツが誕生。
当時のスポーツブームの追い風を受けたセイコー5スポーツの重量感、厚みのあるケース。
黒のダイヤルに映える赤の秒針は車やバイクのメーターを想起させます。
このユニークなデザインが1968年にはすでに存在していたことが驚きです。ケースデザインから当時の若者のウォッチに対する憧れのようなものが垣間見えるのもヴィンテージウォッチの魅力の一つです。
それでは査定の流れです。
【査定の流れ】
①外装の確認
全体的に使用感が強くケース、ブレスには傷が多数、風防には縁部分に欠け、風防の表面にも視認性に影響を及ぼすぐらいの傷が多数あります。
さすがに余りゴマは残っていませんがブレスレットはオリジナルです。
リューズ操作による時刻の調整はできますがカレンダーの切り替えには不具合が生じています。
②オーバーホール歴の有無
長期保管品につきオーバーホール歴は不明です。
※各ブランド、モデルによっても異なりますが一般的に機械式時計のオーバーホールは3~5年に1回、アナログクオーツ時計は5年に1回がオーバーホール時期の目安となっています。
補足になりますが、クォーツ式時計はオーバーホールの必要が無いと思われている方が意外と多いような気がします。
人が定期的に健康診断を受診するようにクォーツ式時計にも定期的なメンテナンスが必要です。査定時にオーバーホールの履歴をお客様にお伺いさせていただくことは時計本体の状態を知る上でとても重要です。
メーカーによるオーバーホール履歴がわかる修理明細などがございましたらぜひ一緒にお持ちください。
③付属品の有無
今回お持ちいただきましたセイコー5スポーツは本体のみ、付属品はありませんでした。
因みに腕時計の付属品はブランド、モデルによってさまざまです。箱、保証書、あまりゴマ、取扱説明書、クロノメータータグ、COSC証明書、限定証明書などなど…。
数ある付属品の中で一番重要になるのが保証書です。保証書に記載してあります情報にはさまざまあり、ブランドによって記載内容は異なりますが購入者、購入年月日、購入店舗、シリアルナンバーなどが記してあります。その個体自体を表す血統書的役割を担う保証書の存在は大きいものとなります。ブランドによっては保証書の有無でお買取り金額が数万~数十万変わる場合もございます。
お持ち込みの前に付属品のチェックをぜひお願いします。
【今回の査定結果】
お持ちいただきましたセイコー5スポーツは本体のみ、長期保管品ということでしたが使用感は強め、視認性に影響が出るほど風防に傷がある状態でしたが稼働していることが確認できましたので今回1,000円でお買取りをさせていただいております。
【査定に必要なものは?】
お買取り価格にご納得いただきましたら、弊社指定の身分証明書をご提示いただきます。
弊社指定の身分証明書は以下の通りとなります。
・運転免許証
・運転経歴証明書
・各種健康保険証(現住所の記載があるもの)
・パスポート(2020年2月4日以前に申請のもの)
・写真付き住民基本台帳カード
・身体障がい者手帳
・在留カード(消費税法により資産用地金ご売却の際は不可)
・特別永住者証明書
・敬老乗車証
上記いずれかの身分証明書をご提示ください。弊社指定の買取伝票に、お名前、ご住所、生年月日、お電話番号、ご職業をご記入いただきお買取り成立となります。
お客様の大切なお品物はお買取り専用のブースでしっかりと拝見させていただきます。
「使わないまま、しまったままのブランド時計」、
「お買い換えで不要になったブランド時計」などがございましたらぜひ一度お近くのトーカイにご相談ください。
査定はもちろん無料です♪お気軽にお越しください。
バイヤー一同みなさまのご来店をお待ちしております。