円町店でザ・マッカラン エディションNo.6を買い取りさせていただきました
洋酒(ブランデーやウイスキー)や国産ウイスキーの買取はトーカイ円町店にお任せください。
1点1点丁寧に査定させていただきます。
みなさまこんにちは、チケット&ブランドリサイクルトーカイ円町店の小島です。
今回はザ・マッカランの限定ボトルが入荷しましたのでご紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
この記事の目次
本日の買取商品と買取価格
区分:スコッチウイスキー
銘柄:ザ・マッカラン エディションNo.6
容量:700ml
アルコール度数:48度
付属品:箱
状態:Aランク(弊社基準)
買取価格:19,000円
※買取価格は買取日の市場価格や在庫状況および商品の状態を元に算出しております。
こちらの価格での買い取りを保証するものではございませんのでご了承ください。
ザ・マッカラン エディションシリーズはザ・マッカランが毎回異なるパートナーとコラボして新たなウイスキーづくりを…と生産された限定販売品です。
No.1は2016年の発売で2,500本限定。そこから1年に1種類本数は毎年異なりますがだいたい数千本の限定販売を続け、このNo.6でシリーズは終了となります。
毎年コラボ相手が代わるのでそれに伴いコラボのコンセプトもあり、このNo.6はスペイ川などのマッカラン蒸溜所周辺の自然環境からインスピレーションを得たウイスキーとなっており、ボトルラベルなどにはライトブルーを採用しています。これは河川を鮮やかに表現したものです。
なお、前年のNo.5はPantoneというカラーコンサルタントとコラボしたことで、ウイスキーのボトルとしてはかなり珍しい紫のラベルになっています。
また、最初のNo.1はかなりのプレミアが付いており、当時の販売価格の10倍以上の価格で取引されることもあるようです。
査定のポイント
ここでは酒類の査定の際に確認させていただくポイントをご紹介します。
①未開封であること
この開封されているか否かは、実際に開封されているか否かではなく、第三者が見てもそれを判断できるかが弊社の基準になります。
具体的にはトップラベルが経年劣化で割れていたり取れていたり、または、液漏れなどが見受けられるものは買取対象とならない場合がございます。
今回お持ちいただきました商品のトップ部分を見ていきますと
このようになっており、未開栓であることが証明できます。
まだ発売されてからの期間もそこまで経っておらず経年劣化も見られません。
②ボトルおよびラベルなどの外見上の傷み
酒類のボトルはビンもしくは陶器or磁器であることがほとんどです。割れているのは論外ですが、一部ヒビが入っているものも買い取りは難しく、欠けが見られるなどは減額の対象となります。
今回のボトルは大きなキズ、欠けなどはなく二次流通品として標準的な状態でした。
③内部の状態の確認
陶器や磁器ボトルはもちろん、ガラスでもすりガラスの場合は中身をうかがい知ることができなくなっています。
透明のボトルの場合は澱の発生、まれに未開栓でも製造の過程での虫の混入などがあるためそのあたりを確認しますが、陶器の場合はそれができないため、主に重量を測定します。
未開栓であっても保管状態が悪いと液漏れや揮発などが起こることがあり、その場合重量がその分減ります。
重量が著しく減っている場合は減額対象、また液漏れの場合はアルコールの臭いもするためそのあたりでの減額もありえます。
今回のボトルは澱などもなく良好でした。
④付属品があるかどうか
商品によっては付属品があるかどうか、付属品がある場合でもその状態が買取価格に影響する場合がございます。
特に高額品であればあるほどその箱の状態や替え栓などの有無や状態も大きく影響し、それぞれが不足するだけで万単位で減額になることもあります。
今回は箱が付属していました。
限定ボトルですので、箱の有無も価格に影響します。全ての酒類の付属品の有無が大きく価格に作用するわけではございませんが、あるに越したことはありませんので、迷った場合は一緒にお持ちください。
今回は以上のようなポイントを踏まえ、総合的に弊社の中古品ランクでそれぞれ Aランクと判断させていただき買取価格は19,000円とさせていただきましたが、買取価格は買取日の市場価格や在庫状況および商品の状態を元に算出しております。こちらの価格での買い取りを保証するものではございませんのでご了承ください。
ちなみにこちらの価格は当時の定価を超える価格となっています。
貴重な商品をお譲りくださりありがとうございます。
なぜ中古のお酒が買取出来るのか
今回買い取りさせていただいたザ・マッカラン エディションNo.6は限定品のため現在は生産販売されていません。このため今この商品を手に入れようとする場合、中古で手に入れるよりほかありません。
ですので、その橋渡し役として当店のような買取店で取り扱いを行っているのです。
もちろんこう思われる方も多いと思いますが、「こんな古いお酒大丈夫ですか?」と聞かれることがあります。
実際既に生産から何年も経っていますがブランデーやウイスキーの場合基本的にどんなに古いものでも未開封であれば買い取りは可能です。
というのも、ウイスキーやブランデーには賞味期限というものが設定されていません。
これは、アルコール度数が40度以上と非常に高いため、腐敗の原因である細菌や微生物による成分の分解が起こらないからです。
ただし一度開栓したり、液漏れなどで空気に触れたりするとそこから徐々に腐敗が進んでいく場合があります。
このため、未開栓と証明できるもののみ買い取りができ、その中でも未開栓の古い貴重なものは買取金額が跳ね上がっていくわけです。
高く買取してもらうには
①最低限の掃除をする
ボトルの状態をきれいにしておくことで、バイヤーの印象も変わります。
とはいえ、過度に掃除をしてしまうとラベルをはがしてしまったり、キャップのフィルムがはがれてしまったり、ボトルに傷をつけてしまうことにもなりかねません。
最低限ホコリをはらったり軽い拭き掃除をしていたければと思います。
②付属品もできるだけ一緒に持ってくる
付属品の有無も査定額アップにつながる場合があります。
高額な酒類ですとその付属品自体の現存数が少ないこともあり、大きくアップすることもありますが、
逆に安価な酒類の場合はあってもなくても変わらないこともありますし、状態によってはあっても二次販売に向かず処分するものもあります。
とはいえ、どれが高価か安価かも分からないという方もおられると思いますので、基本的には一緒にお持ちください。
③売るとなれば早めに持ってくる
洋酒の買い取りをお考えの場合は、できるだけ早くお売りになることをおススメします。
蒸発や、キャップの劣化・破損による液漏れなどから開栓していないにもかかわらず内容量が減少し液面が低下してしまったり、
冷暗所で保管していなかったりすると劣化して変色が進んだり、澱が出てしまったりします。
こうなると当然減額対象となりますので、劣化する前にお持ちいただいた方がよいですね。
買取の際に必要なものは?
貴金属、ブランド品、洋酒などのリユース商品の買い取りの際には身分証明書が必要になります。
弊社の社内規定により身分証明書として有効なものは
・運転免許証(運転経歴証明書を含む)
・健康保険証(現住所をはっきり記載しているもの)
・パスポート(2020年2月4日以降に申請されたものは対象外)
・マイナンバーカード(通知カードは不可)
・写真付住民基本台帳カード
・国民年金手帳
・身体障害者手帳
・在留カード(インゴットやコイン類(投資用地金)の場合は不可)
・敬老乗車証
などとなります。
これらは初回だけでなく、毎回必要になります。
※200万円以上の金やプラチナ地金、金貨などをお売りいただく場合はマイナンバーカードが必要になります。
また、【20歳未満の方からのお買い取りは行っておりません】
※民法改正により2022年4月1日より成人年齢が18歳以上に引き下げられましたが、弊社では社内規定により法改正後も当面の間20歳以上の方からのみ買い取りさせていただきます。18歳、19歳の方で買い取りをご希望の場合は保護者の方の同意書をご持参ください。
どんなところで査定するの?
円町店は西大路通りと丸太町通りの交差点の北東角に面している路面店となっています。
路面店のため一見査定ができる場所がないように見えますが、実は2階に↓のような専用ブースを構えており、
プライバシーにも配慮した作りになっております。
5類への移行を踏まえ、お客様との間にあったアクリル板を撤去しております。
2名様まで座ることができ、ゆっくりおくつろぎいただける空間となっておりますのでご安心ください。
また、よろしければ当店の他の買取事例や全店の洋酒の買取事例もご確認くださいませ。
それでは、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。