円町店でロレックス 6517を買い取りさせていただきました
トーカイ円町店ではロレックスやオメガだけでなく、国産メーカーのSEIKOやCITIZENの時計の買い取りも行っております。
査定は無料ですので、ぜひ一度お持ちください。
みなさまこんにちは、チケット&ブランドリサイクルトーカイ円町店の小島です。
今回は先日買い取りさせていただいたロレックスをご紹介いたします。
ラインアップはこちら。
この記事の目次
本日の買取商品
【本日の買取商品】
ブランド:ROLEX(ロレックス)
商品名:オイスター・パーペチュアル・デイト
品番:6517
駆動:自動巻き
状態:稼動
付属品:なし
ランク:Cランク
買取価格:ASK
今回の6517は約50年前の製品です。
一度オーバーホールに出したもののその後一定期間使用して劣化した後は外に出せず、長期間使用せずそのままだったそうです。
ベルトもない状態でのお持ち込みでしたが、12時側のこの位置に型番の刻印があり
このように確認できます。
なお、6時側にはシリアルがあり
270万番~のシリアルですので1969年ころに製造されたものと推測されます。
現在では桁数も増え数字だけでなくアルファベットも使われるようになったロレックスの品番でも4桁品番は特に古いものです。
オイスターケースやねじ込みタイプのリューズなどその後暫くの間採用されるロレックスの機構が使われています。
ただし、素材としては当時の技術からすると仕方ないですが、昨今のサファイアクリスタルを使用した傷に強いモデルと比較すると傷みやすくなっています。
このため後述のような傷みが目立つお品となってしまいました。
ロレックスに限らず高級ブランド時計は購入後のアフターサービスが充実していますが、
オーバーホールを定期的に行っているものと、一切行っていないものとでは状態に雲泥の差が生じます。
査定のポイント
ブランド時計の査定の際にバイヤーが確認する項目としましては
・ガラス面や文字盤の傷
・ケースやベルトなど外装の傷
・リューズでの時間調整、日付調整、ロックの可否などの機能性
・付属品の有無
などがございます。
順にみていきましょう。
ガラス面や文字盤の傷
今回の商品はガラス面に激しいキズや欠けが見られました。
文字盤の小さな文字が読みづらくなるレベルでキズが入っています。
↑でシリアルを載せた際にも写っていますが、ベルトとの間に汚れが詰まっており。その一部は固着している状態でした。
撮影後にきれいに取り除けましたが、このあたりはマイナス評価となります。
内部の状態
ベルトを外して裏蓋をあけてみました。
ご自身で裏蓋は開けられていないとのことでしたが、内部に汚れが見られます。
リューズでの時間調整、日付調整、ロックの可否などの機能性
次に時計自身が動いているかどうか、他リューズによる動作確認をおこないます。
6517はリューズでは時刻の調整、日付変更ができるかなどの確認を行います。
デイトジャスト機構はないので、日付の変更のみですね。
まれにリューズが固まってしまって時刻調整ができなかったりといったことがありますが、その場合はジャンク品としての提示となり大幅な減額となります。
動作確認の結果、時刻の調整は問題ありませんでしたが、リューズが閉まりづらい部分がありこのあたりがマイナス査定となります。
付属品の有無
こちらの商品は標準付属品として専用のケースやギャランティカード、保証書などが付属しますが、今回の商品は本体のみのお持ち込みでした。
ベルトすらない、正真正銘の本体のみです。
昔の商品ですので付属品が現存していることも少ないため、本体のみでも問題はありませんが、付属品があれば価格アップにつながることもございます。
また、一部商品によっては付属品がないと買い取り自体ができないケースもございますのでご了承ください。
以上、商品の状態や付属品などから総合的にCランクの判断をして前述の金額で買取させていただきました。
今回は貴重な商品をお譲りくださりありがとうございます。
買取の際に必要なものは
貴金属、ブランド品、洋酒などのリユース商品の買い取りの際には身分証明書が必要になります。
弊社の社内規定により身分証明書として有効なものは
・運転免許証(運転経歴証明書を含む)
・健康保険証(住所の記載のあるもの)
・パスポート(2020年2月3日以前に発行申請されたもの)
・写真付住民基本台帳カード
・国民年金手帳
・身体障害者手帳
・在留カード(インゴットや地金などの場合は不可)
・敬老乗車証
・マイナンバーカード(通知カードは不可)
などとなります。
これらは初回だけでなく、毎回必要になります。
ちなみに住所の記載がない健康保険証、2020年2月4日以降に発行申請されたパスポートは弊社基準では身分証明書として無効になっております。
また、【未成年の方からのお買い取りは行っておりません】。
以上、ご注意ください。
※ただし200万円以上の金やプラチナ地金、金貨などをお売りいただく場合はマイナンバーカードが必要になります。
どんなところで査定するの?
円町店は西大路通りと丸太町通りの交差点の北東角に面している路面店となっています。
路面店のため一見査定ができる場所がないように見えますが、実は2階に↓のような専用ブースを構えており、
プライバシーにも配慮した作りになっております。
5類への移行を踏まえ、お客様との間にあったアクリル板を撤去しております。
2名様まで座ることができ、ゆっくりおくつろぎいただける空間となっておりますのでご安心ください。
また、よろしければ当店の他の買取事例もご確認くださいませ。
それでは、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。