円町店で森伊蔵 金ラベルを買い取りさせていただきました
洋酒(ブランデーやウイスキー)や国産ウイスキーの買取はトーカイ円町店にお任せください。
1点1点丁寧に査定させていただきます。
みなさまこんにちは、チケット&ブランドリサイクルトーカイ円町店の小島です。
今回は20年ほど前の焼酎ブームの火付け役ともいえる商品が入荷しましたのでご紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
この記事の目次
本日の買取商品と買取価格
区分:本格焼酎
銘柄:森伊蔵 金ラベル
容量:720ml
アルコール度数:25度
付属品:箱
状態:Bランク(弊社基準)
買取価格:ASK円
今から約20年前の焼酎ブームを代表する芋焼酎森伊蔵が入荷しました。
森伊蔵といえば村尾、魔王と共に3Mとも呼ばれるプレミアム芋焼酎で、現在でも中古市場では定価を超える価格で取引されます。
さすがに焼酎ブーム真っ只中の頃と比べるとその価格はかなり落ち着いてはいますが、生産量自体が少ないためそれでもなお高額取引される焼酎の一つです。
今回の金ラベルですが、こちらは中身自体は通常の1,800mlの一升瓶と同じなのですが、正規の代理店である高島屋さんの抽選で当選した場合のみ購入ができます。
たまたまお店にあった一升瓶がこちら(※空き瓶です)
こちらと比較して森伊蔵の文字が金色であることから、一般的に金ラベルと呼ばれ、比較的高額で取引されることが多いです。
ワタクシ個人的にも焼酎ブームのときは酒屋で働いていたこともあり、よく抽選の電話かけさせられたな~と、このボトルをお持ち込みいただくときにいつも思い出しますw
査定のポイント
ここでは酒類の査定の際に確認させていただくポイントをご紹介します。
①未開封であること
この開封されているか否かは、実際に開封されているか否かではなく、第三者が見てもそれを判断できるかが弊社の基準になります。
具体的にはトップラベルが経年劣化で割れていたり取れていたり、または、液漏れなどが見受けられるものは買取対象とならない場合がございます。
今回お持ちいただきました商品のトップ部分を見ていきますと
未開栓であることがわかります。
②ボトルおよびラベルなどの外見上の傷み
酒類のボトルはビンもしくは陶器or磁器であることがほとんどです。割れているのは論外ですが、一部ヒビが入っているものも買い取りは難しく、欠けが見られるなどは減額の対象となります。
今回のボトルはボトル自体には大きなキズ、欠けなどはなく二次流通品として標準的な状態でしたが、ラベルにスレによる劣化が見られました。
③内部の状態の確認
陶器や磁器ボトルはもちろん、ガラスでもすりガラスの場合は中身をうかがい知ることができなくなっています。
透明のボトルの場合は澱の発生、まれに未開栓でも製造の過程での虫の混入などがあるためそのあたりを確認しますが、今回のように陶器のボトルの場合はそれができないため、主に重量を測定します。
未開栓であっても保管状態が悪いと液漏れや揮発などが起こることがあり、その場合重量がその分減ります。
この重量が流通している中古のボトルの重量との乖離が見られないかを確認し、著しく乖離がある場合は減額対象となります。
また液漏れの場合はアルコールの臭いもするためそのあたりでの減額もありえます。
④付属品があるかどうか
商品によっては付属品があるかどうか、付属品がある場合でもその状態が買取価格に影響する場合がございます。
特に高額品であればあるほどその箱の状態や替え栓などの有無や状態も大きく影響し、それぞれが不足するだけで万単位で減額になることもあります。
今回の森伊蔵金ラベルは箱のみ一緒にお持ちいただきました。
こちらの箱もボトルと同様傷みが見られました。
今回は以上のようなポイントを踏まえ、総合的に弊社の中古品ランクでそれぞれ Bランクと判断させていただきましたが、買取価格は買取日の市場価格や在庫状況および商品の状態で大きく変動しますのでASKとさせていただきます。
貴重な商品をお譲りくださりありがとうございます。
なぜ中古のお酒が買取出来るのか
今回買い取りさせていただいた森伊蔵は現在でも生産販売されている商品ではありますが、先述の通りプレミアム芋焼酎で、いまでも高い人気を誇ります。
抽選に当選しないと買えないため中々手に入らないかもしれません。その橋渡し役として当店のような買取店で取り扱いを行っているのです。
もちろんこう思われる方も多いと思いますが、「こんな古いお酒大丈夫ですか?」と聞かれることがあります。
実際既に生産から何年も経っていますがブランデーやウイスキー、焼酎などの場合基本的にどんなに古いものでも未開封であれば買い取りは可能です。
というのも、これらのお酒には賞味期限というものが設定されていません。
これは、アルコール度数が非常に高いため、腐敗の原因である細菌や微生物による成分の分解が起こらないからです。
ただし一度開栓したり、液漏れなどで空気に触れたりするとそこから徐々に腐敗が進んでいく場合があります。
このため、未開栓と証明できるもののみ買い取りができ、その中でも未開栓の古い貴重なものは買取金額が跳ね上がっていくわけです。
高く買取してもらうには
①最低限の掃除をする
ボトルの状態をきれいにしておくことで、バイヤーの印象も変わります。
とはいえ、過度に掃除をしてしまうとラベルをはがしてしまったり、キャップのフィルムがはがれてしまったり、ボトルに傷をつけてしまうことにもなりかねません。
最低限ホコリをはらったり軽い拭き掃除をしていたければと思います。
②付属品もできるだけ一緒に持ってくる
付属品の有無も査定額アップにつながる場合があります。
高額な酒類ですとその付属品自体の現存数が少ないこともあり、大きくアップすることもありますが、
逆に安価な酒類の場合はあってもなくても変わらないこともありますし、状態によってはあっても二次販売に向かず処分するものもあります。
とはいえ、どれが高価か安価かも分からないという方もおられると思いますので、基本的には一緒にお持ちください。
③売るとなれば早めに持ってくる
洋酒の買い取りをお考えの場合は、できるだけ早くお売りになることをおススメします。
蒸発や、キャップの劣化・破損による液漏れなどから開栓していないにもかかわらず内容量が減少し液面が低下してしまったり、
冷暗所で保管していなかったりすると劣化して変色が進んだり、澱が出てしまったりします。
こうなると当然減額対象となりますので、劣化する前にお持ちいただいた方がよいですね。
買取の際に必要なものは?
貴金属、ブランド品、洋酒などのリユース商品の買い取りの際には身分証明書が必要になります。
弊社の社内規定により身分証明書として有効なものは
・運転免許証(運転経歴証明書を含む)
・健康保険証(現住所をはっきり記載しているもの)
・パスポート(2020年2月4日以降に申請されたものは対象外)
・マイナンバーカード(通知カードは不可)
・写真付住民基本台帳カード
・国民年金手帳
・身体障害者手帳
・在留カード(インゴットやコイン類(投資用地金)の場合は不可)
・敬老乗車証
などとなります。
これらは初回だけでなく、毎回必要になります。
※200万円以上の金やプラチナ地金、金貨などをお売りいただく場合はマイナンバーカードが必要になります。
また、【20歳未満の方からのお買い取りは行っておりません】
※民法改正により2022年4月1日より成人年齢が18歳以上に引き下げられましたが、弊社では社内規定により法改正後も当面の間20歳以上の方からのみ買い取りさせていただきます。18歳、19歳の方で買い取りをご希望の場合は保護者の方の同意書をご持参ください。
どんなところで査定するの?
円町店は西大路通りと丸太町通りの交差点の北東角に面している路面店となっています。
円町店までのアクセスはこちらもご参照ください。
路面店のため一見査定ができる場所がないように見えますが、実は2階に↓のような専用ブースを構えており、
プライバシーにも配慮した作りになっております。
2名様まで座ることができ、ゆっくりおくつろぎいただける空間となっておりますのでご安心ください。
また、よろしければ当店の他の買取事例もご確認くださいませ。
それでは、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。