貴州茅台酒を買い取りさせていただきました【円町店】
洋酒(ブランデーやウイスキー)や国産ウイスキーの買取はトーカイ円町店にお任せください。
1点1点丁寧に査定させていただきます。
みなさまこんにちは、チケット&ブランドリサイクルトーカイ円町店の小島です。
今回はかなり古い貴州茅台酒を買い取りいたしましたので、ご紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
この記事の目次
本日の買取商品と買取価格
区分:白酒
銘柄:貴州茅台酒 天女ボトル
容量:270ml
重量:680g
アルコール度数:53度
付属品:箱
状態:BCランク(弊社基準)
買取価格:ASK円
※買取価格は買取日の市場価格や在庫状況および商品の状態を元に算出しております。
こちらの価格での買い取りを保証するものではございませんのでご了承ください。
茅台酒は300年以上の歴史があるトウモロコシを原料とする蒸留酒です。中国の貴州省茅台で製造されているものが今回の商品となります。
現在でも製造されているのですが、製造される年代でボトルのデザインなどに差異があり、例によって古いもののほうが基本的に買取価格が高くなる傾向にあります。
また現在製造されているボトルは容量500mlですが、今回のものはかなり珍しい270mlのボトルです。
今回のボトルはキャップ部が
この様になっており、現在のボトルとは全く異なる形状となっています。
現在のボトルはキャップ部分に製造年月が記載されていますが、昔はそれがなく、ラベルに描かれたマークや付属品の種類などで年代を見ます。
今回のボトルは正面のラベルにこのように天女が描かれています。
現在のボトルも天女が描かれていますが、ここがサンフラワーや五星のマークのものは数十年前に製造されて以来使用されていないので高値で取引されます。
付属品は昔のボトルも箱は当然付属しますが、最近のボトルはここにミニボトルが2つ付属します。
査定のポイント
ここでは酒類の査定の際に確認させていただくポイントをご紹介します。
①未開封であること
この開封されているか否かは、実際に開封されているか否かではなく、第三者が見てもそれを判断できるかが弊社の基準になります。
具体的にはトップラベルが経年劣化で割れていたり取れていたり、または、液漏れなどが見受けられるものは買取対象とならない場合がございます。
今回お持ちいただきました商品のトップ部分は先述の通り未開栓であることとおおよその年代がわかります。
製造年の表記がないのと独特のコーティングがなされています。
②ボトルおよびラベルなどの外見上の傷み
酒類のボトルはビンもしくは陶器であることがほとんどです。割れているのは論外ですが、一部ヒビが入っているものも買い取りは難しく、欠けが見られるなどは減額の対象となります。
ボトルに貼られているラベルは基本的には紙ですので、液漏れ痕があったり経年劣化により剥がれていたり変色していたりということがよくあります。また、保管状態が悪いとカビが発生していることもあります。これらも残念ながら減額の対象となります。
今回のボトルは長期間蔵に保管されていたことから経年劣化が激しくボトルそのものに汚れが目立つ形でした。
ヒビや欠けなど見られませんでしたがランクとしては下がります。
③内部の状態の確認
茅台酒は陶器のボトルですので内部の状態を窺い知ることはできません。
とはいえ保管状態などによっては液漏れなどで内容量が減っている可能性もあることから重量を測定してその参考にします。
透明のボトルであればオリに関しては内容物が製造時の環境と異なる環境下に置かれて結晶沈殿下したもので、飲んでも害はありませんが風味を損なうとも言われているので、減額の対象にはなります。
今回はボトル全体で680gほどありそこまでの重量の減少は見られませんでした。
④付属品があるかどうか
商品によっては付属品があるかどうか、付属品がある場合でもその状態が買取価格に影響する場合がございます。
今回の貴州茅台酒は、紙製の箱が付属しました。
長期間保管されていたこともあり劣化や変色は見られましたが、そもそも現存する量が限られているのでこちらも価格に大きく影響します。
以上のようなポイントを踏まえ、総合的に弊社の中古品ランクでBCランクと判断させていただき、年代や状態、重量で大きく価格が変動するので先述の通り買取価格はASKとさせていただきました。
ともあれ、貴重な商品をお譲りくださりありがとうございます。
なぜ中古のお酒が買取出来るのか
今回買い取りさせていただいた貴州茅台酒は当然現在では販売されていません。
よって当商品を購入するには、過去に流通したものを中古で手に入れるよりほかありません。
ですので、その橋渡し役として当店のような買取店で取り扱いを行っているのです。
もちろんこう思われる方も多いと思いますが、「こんな古いお酒大丈夫ですか?」と聞かれることがあります。
実際既に生産から何年も経っていますがブランデーやウイスキーの場合基本的にどんなに古いものでも未開封であれば買い取りは可能です。
というのも、ウイスキーやブランデーには賞味期限というものが設定されていません。
これは、アルコール度数が40度以上と非常に高いため、腐敗の原因である細菌や微生物による成分の分解が起こらないからです。
ただし一度開栓したり、液漏れなどで空気に触れたりするとそこから徐々に腐敗が進んでいく場合があります。
このため、未開栓と証明できるもののみ買い取りができ、その中でも未開栓の古い貴重なものは買取金額が跳ね上がっていくわけです。
高く買取してもらうには
①最低限の掃除をする
ボトルの状態をきれいにしておくことで、バイヤーの印象も変わります。
とはいえ、過度に掃除をしてしまうとラベルをはがしてしまったり、キャップのフィルムがはがれてしまったり、ボトルに傷をつけてしまうことにもなりかねません。
最低限ホコリをはらったり軽い拭き掃除をしていたければと思います。
②付属品もできるだけ一緒に持ってくる
付属品の有無も査定額アップにつながる場合があります。
また、今回の商品のように箱がないことでボトルにキズがついてしまっていたこともありますので、その保護の観点からも箱はあったほうがいいかもしれませんね。
高額な酒類ですとその付属品自体の現存数が少ないこともあり、大きくアップすることもありますが、
逆に安価な酒類の場合はあってもなくても変わらないこともありますし、状態によってはあっても二次販売に向かず処分するものもあります。
とはいえ、どれが高価か安価かも分からないという方もおられると思いますので、基本的には一緒にお持ちください。
③売るとなれば早めに持ってくる
洋酒の買い取りをお考えの場合は、できるだけ早くお売りになることをおススメします。
蒸発や、キャップの劣化・破損による液漏れなどから開栓していないにもかかわらず内容量が減少し液面が低下してしまったり、
冷暗所で保管していなかったりすると劣化して変色が進んだり、澱が出てしまったりします。
こうなると当然減額対象となりますので、劣化する前にお持ちいただいた方がよいですね。
買取の際に必要なものは?
貴金属、ブランド品、洋酒などのリユース商品の買い取りの際には身分証明書が必要になります。
弊社の社内規定により身分証明書として有効なものは
・運転免許証(運転経歴証明書を含む)
・健康保険証(現住所をはっきり記載しているもの)
・パスポート(2020年2月4日以降に申請されたものは対象外)
・マイナンバーカード(通知カードは不可)
・写真付住民基本台帳カード
・国民年金手帳
・身体障害者手帳
・在留カード(インゴットやコイン類(投資用地金)の場合は不可)
・敬老乗車証
などとなります。
これらは初回だけでなく、毎回必要になります。
※200万円以上の金やプラチナ地金、金貨などをお売りいただく場合はマイナンバーカードが必要になります。
また、【20歳未満の方からのお買い取りは行っておりません】
※民法改正により2022年4月1日より成人年齢が18歳以上に引き下げられましたが、弊社では社内規定により法改正後も当面の間20歳以上の方からのみ買い取りさせていただきます。18歳、19歳の方で買い取りをご希望の場合は保護者の方の同意書をご持参ください。
どんなところで査定するの?
円町店は西大路通りと丸太町通りの交差点の北東角に面している路面店となっています。
円町店までのアクセスはこちらもご参照ください。
路面店のため一見査定ができる場所がないように見えますが、実は2階に↓のような専用ブースを構えており、
プライバシーにも配慮した作りになっております。
2名様まで座ることができ、ゆっくりおくつろぎいただける空間となっておりますのでご安心ください。
また、よろしければ当店の他の買取事例もご確認くださいませ。
それでは、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。