ジョニー・ウォーカー ブルーラベルを買い取りさせていただきました《円町店》
洋酒(ブランデーやウイスキー)や国産ウイスキーの買取はトーカイ円町店にお任せください。
1点1点丁寧に査定させていただきます。
みなさまこんにちは、チケット&ブランドリサイクルトーカイ円町店の小島です。
今回はスコッチウイスキーを代表するジョニー・ウォーカーを買い取りいたしましたので、ご紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
この記事の目次
本日の買取商品と買取価格
区分:スコッチウイスキー
銘柄:ジョニー・ウォーカー ブルーラベル
容量:1L
アルコール度数:40度
付属品:箱
状態:Aランク(弊社基準)
ジョニーウォーカーは最も普及しているスコッチウイスキーの銘柄で、1820年に別業種で創業したのち1830年頃よりウイスキーの製造に携わっているとされています。つまり約200年の歴史があります。熟成年数の表記が数字ではなくカラーの区別で行われているのが特徴で、ジョニ黒の愛称で親しまれているブラックラベルが特に有名なボトルです。
他にも赤、緑、金に最近ではプラチナなどありますが、その中での最高峰に位置しているのが実はこのブルーラベルとなります。
原酒の熟成年数の表記はありませんがゴールドラベルで18年とされており、ブルーラベルは当初の名称【Oldest】の名の通りゴールドラベルを凌ぐ最古年物となります。
また、すべてのボトルにシリアルが入るのが特徴です。
査定のポイント
ここでは酒類の査定の際に確認させていただくポイントをご紹介します。
①未開封であること
この開封されているか否かは、実際に開封されているか否かではなく、第三者が見てもそれを判断できるかが弊社の基準になります。
具体的にはトップラベルが経年劣化で割れていたり取れていたり、または、液漏れなどが見受けられるものは買取対象とならない場合がございます。
今回お持ちいただきました商品のトップ部分は先述の通り未開栓であることがわかります。
②ボトルおよびラベルなどの外見上の傷み
酒類のボトルはビンもしくは陶器であることがほとんどです。割れているのは論外ですが、一部ヒビが入っているものも買い取りは難しく、欠けが見られるなどは減額の対象となります。
ボトルに貼られているラベルは基本的には紙ですので、液漏れ痕があったり経年劣化により剥がれていたり変色していたりということがよくあります。また、保管状態が悪いとカビが発生していることもあります。これらも残念ながら減額の対象となります。
今回のボトルは比較的新しいボトルでしたので、経年劣化も見られずきれいな状態でした。
③内部の状態の確認
ジョニー・ウォーカーブルーラベルは色付きのボトルではありますが、ガラスですので中の状態をある程度窺い知ることができます。
内容物が製造時の環境と異なる環境下に置かれて結晶沈殿下したオリなどが確認できる場合、飲んでも害はありませんが風味を損なうとも言われているので、減額の対象にはなります。
今回はオリの発生も見られませんでした。
④付属品があるかどうか
商品によっては付属品があるかどうか、付属品がある場合でもその状態が買取価格に影響する場合がございます。
今回のジョニー・ウォーカーブルーラベルには、箱が付属しました。
長期間保管されていたこともあり劣化や変色は見られましたが、そもそも現存する量が限られているのでこちらも価格に大きく影響します。
以上のようなポイントを踏まえ、総合的に弊社の中古品ランクでAランクと判断させていただき買い取りさせていただきました。
ともあれ、貴重な商品をお譲りくださりありがとうございます。
なぜ中古のお酒が買取出来るのか
今回買い取りさせていただいたジョニー・ウォーカーブルーラベルは現在でも販売されていますが、同じブルーラベルでも昔のボトルとは外観だけでなく中身も若干異なります。
今後継続してブルーラベルが販売されたときにこのままの製法が継続されるかはわかりません。そんな未来に、あの時代のブルーラベルが飲みたいとなってももう手に入らないわけで、そういったときは、過去に流通したものを中古で手に入れるよりほかありません。
ですので、その橋渡し役として当店のような買取店で取り扱いを行っているのです。
もちろんこう思われる方も多いと思いますが、「こんな古いお酒大丈夫ですか?」と聞かれることがあります。
実際既に生産から何年も経っていますがブランデーやウイスキーの場合基本的にどんなに古いものでも未開封であれば買い取りは可能です。
というのも、ウイスキーやブランデーには賞味期限というものが設定されていません。
これは、アルコール度数が40度以上と非常に高いため、腐敗の原因である細菌や微生物による成分の分解が起こらないからです。
ただし一度開栓したり、液漏れなどで空気に触れたりするとそこから徐々に腐敗が進んでいく場合があります。
このため、未開栓と証明できるもののみ買い取りができ、その中でも未開栓の古い貴重なものは買取金額が跳ね上がっていくわけです。
高く買取してもらうには
①最低限の掃除をする
ボトルの状態をきれいにしておくことで、バイヤーの印象も変わります。
とはいえ、過度に掃除をしてしまうとラベルをはがしてしまったり、キャップのフィルムがはがれてしまったり、ボトルに傷をつけてしまうことにもなりかねません。
最低限ホコリをはらったり軽い拭き掃除をしていたければと思います。
②付属品もできるだけ一緒に持ってくる
付属品の有無も査定額アップにつながる場合があります。
また、箱がないことでボトルにキズがついてしまっていたこともありますので、その保護の観点からも箱はあったほうがいいかもしれませんね。
高額な酒類ですとその付属品自体の現存数が少ないこともあり、大きくアップすることもありますが、
逆に安価な酒類の場合はあってもなくても変わらないこともありますし、状態によってはあっても二次販売に向かず処分するものもあります。
とはいえ、どれが高価か安価かも分からないという方もおられると思いますので、基本的には一緒にお持ちください。
③売るとなれば早めに持ってくる
洋酒の買い取りをお考えの場合は、できるだけ早くお売りになることをおススメします。
蒸発や、キャップの劣化・破損による液漏れなどから開栓していないにもかかわらず内容量が減少し液面が低下してしまったり、
冷暗所で保管していなかったりすると劣化して変色が進んだり、澱が出てしまったりします。
こうなると当然減額対象となりますので、劣化する前にお持ちいただいた方がよいですね。
買取の際に必要なものは?
貴金属、ブランド品、洋酒などのリユース商品の買い取りの際には身分証明書が必要になります。
弊社の社内規定により身分証明書として有効なものは
・運転免許証(運転経歴証明書を含む)
・健康保険証(現住所をはっきり記載しているもの)
・パスポート(2020年2月4日以降に申請されたものは対象外)
・マイナンバーカード(通知カードは不可)
・写真付住民基本台帳カード
・国民年金手帳
・身体障害者手帳
・在留カード(インゴットやコイン類(投資用地金)の場合は不可)
・敬老乗車証
などとなります。
これらは初回だけでなく、毎回必要になります。
※200万円以上の金やプラチナ地金、金貨などをお売りいただく場合はマイナンバーカードが必要になります。
また、【20歳未満の方からのお買い取りは行っておりません】
※民法改正により2022年4月1日より成人年齢が18歳以上に引き下げられましたが、弊社では社内規定により法改正後も当面の間20歳以上の方からのみ買い取りさせていただきます。18歳、19歳の方で買い取りをご希望の場合は保護者の方の同意書をご持参ください。
どんなところで査定するの?
円町店は西大路通りと丸太町通りの交差点の北東角に面している路面店となっています。
円町店までのアクセスはこちらもご参照ください。
路面店のため一見査定ができる場所がないように見えますが、実は2階に↓のような専用ブースを構えており、
プライバシーにも配慮した作りになっております。
2名様まで座ることができ、ゆっくりおくつろぎいただける空間となっておりますのでご安心ください。
また、よろしければ当店の他の買取事例もご確認くださいませ。
それでは、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。