本錫製 円式茶托5客 継山造 四条河原町
皆さんこんにちは!!チケット&ブランドリサイクルトーカイ四条河原町店より吉井です◆
京都という土地柄、茶道を嗜んでいらっしゃった方が多く茶道具関連の商品のお持ち込みが多くなってきております。
家の整理等で出てきたモノを処分される前に是非トーカイへお持ち込み下さい!!
今回のお買い取りさせて頂いた商品はこちら↓↓↓
本錫製 円式茶托5客 継山造 でございます!!
≪茶托の歴史≫
明から伝来した煎茶法を起源とする日本の煎茶道では、元々【茶托】に当たる物はなかったと考えられています。
茶碗はすべて盆にのせられており、客は銘々茶碗をとって飲用するという作法だったと推測されており、江戸時代中期に清から杯と杯台が輸入されるようになりますが日本の煎茶法でこの杯を茶碗に転用する際に、杯台が【茶托】に転じた物と考えられています。輸入杯台は錫製が殆どで、日本の煎茶道では現在に至るまで錫製の【茶托】を最上とするようになりました。
その後木製や籐、竹製なども生産されるようになったとされています。
≪査定ポイント≫
① 箱の有無
著名な作家物であれば箱の有無で大きく価格が変わってきます。箱には銘や花押など入っており商品以上に大事なポイントとなります。
② 象嵌(ぞうがん)
彫刻が施されている事で大いに商品価値が高くなる事もあります。また【現代の錫】よりも【古錫】の方が好まれ高額買取となる場合もあります。
今回お持ち込みされた商品は昭和中期~後期に造られたもので箱は捨てられたそうでありませんでしたが、お客様ご納得の価格でお買い取りさせて頂きました。
錫・ピューター製品は基本錆びない金属ですが、ご使用になっていく内に少しずつ黒ずんでしまいます。経年により黒ずんだ状態を安易に磨いてしまうとせっかくの風合いを損なう恐れも有りますので、現状のままでのお持ち込みをオススメ致します。もし付属品(共箱など)が有りましたら必ず一緒にお持ち下さい。
作家や時代の判別のヒントとなる可能性が有るので、高価買取に繋がる可能性があります。
遺品整理や価値が分からなくて困っている…少しでもお悩みでしたら一度、トーカイ四条河原町店へお持ち込み下さい。
専門のスタッフが対応させて頂きます。お持ち込みは1点からでももちろん大歓迎ですのでお気軽にお越し下さいませ。
クルー一同皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。