江戸 天保小判金 売るなら 北大路ビブレ2階
皆さんこんにちは!!買取専門TOKAI北大路ビブレ店より吉井です(^^♪
先日も北大路ビブレ店では“天皇皇后両陛下 金婚式記念小判”という少し珍しい品物のお持ち込みがありましたが…
今回は激動の時代を駆け抜けロマンを感じさせる商品をお買い取りさせて頂きました! ↓↓↓
天保小判金 でございます!!
量目 :11.2g(三匁 さんもんめ)※匁 約3.75㎝
品位 :金 56.8% 銀 42.8% その他 0.4%(銅・亜鉛など)
鋳造量 :推定 5,576,100両(天保14年8月17日(1843年)段階)
≪天保小判金とは???≫
天保8年~安政5年(1837年~1858年)の間に鋳造され流通していたとされております。
表面は上下に【五三の桐】と近世日本の金座の当主【後藤 庄三郎光次の花押】があり、背にある真書体【保】の打印から別名“保字小判”とも言われております。この天保小判金より手作業からローラーによる延金鋳造の為、外観が大幅に向上しております。
また裏面左下には金座人と吹所棟梁の験極印(しるしごくいん)があり、文字と組み合わせによって価格が大きく変わります。
(※金座人:金貨の地金を製造する職人 吹所棟梁:金貨の成形をする職人)
験極印は【へ】【い】と【当】だと思われます。
≪査定ポイント≫
① 品位と重量の確認
比重計による確認(およそK13~K14くらい)と重量(11.2g)および外観の雰囲気から天保小判金と判断しました。
② 保存状態の確認
商品自体はおよそ170年前のモノでかなり形状も歪んでおり状態としてはまずまずといったところでしたが商品の希少価値も鑑みて高価買取させて頂きました!!
ご自宅の整理や処分に困っているのモノがございましたらご相談だけでも大丈夫です!お持ち込みも1点からでも大歓迎ですのでお気軽にお越し下さいませ。
クルー一同皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
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