2018年07月26日

鉄瓶 南部 銘有 老松紋様 買取なら 四条河原町

皆さんこんにちは!!チケット&ブランドリサイクルトーカイ四条河原町店より吉井です(^^♪


酷暑の日々が続いている中、整理も大変だと思いますが、今回茶道を嗜んでいた方からの“鉄瓶”の入荷がありました!!


で今回のお買い取りさせて頂いた商品はこちら↓↓↓

 

南部鉄瓶 老松紋庵形 第14代鈴木盛久(貫爾)造 

でございます!!

 

≪南部鉄器とは?≫

南部鉄器とは、旧南部藩主の城下町の盛岡市を中心とした地域で生産される「鋳造の鉄器」の事を指し、およそ400年も前から文化に造詣の深い代々の南部藩主に保護育成され、今日まで受け継がれております。盛岡では良質な鉄資源が地元で多く産出され鋳物の生産が発展したとも言われております。


≪第14代鈴木盛久(貫爾)???≫

鈴木家は1625年(寛永2年)鈴木越前守縫殿家綱が南部家の本国甲州より御用鋳物師として召し抱えられ、仏具、梵鐘(ぼんしょう)などを鋳造して代々藩の御用を勤め、現在の15代目(当代)にまで至ります。当代の父親が今回お持ち込み頂いた第14代(貫爾)に当たります。

 

≪査定ポイント≫

① 箱の有無
 
著名な作家物であれば箱の有無で大きく価格が変わってきます。箱には銘や花押など入っており商品以上に大事なポイントとなります。

 

② 象嵌(ぞうがん)

工芸装飾の技法のひとつです。地の素材となる部分を彫り、そこに金や螺鈿など異なる種類の材料をはめ込んで模様を表すなどの細工が施されていると高価買取にも繋がります。

また形も重要で丸型や阿古陀型、注ぎ口も龍口や鉄砲口のもの、蓋の摘み部分が珊瑚や翡翠で出来ているなどデザインひとつで買取価格が変わります。

庵型(いおりがた)に老松紋様とシンプルながらに大変美しいデザインとなっております。

 

今回お持ち込み頂いた【鉄瓶】ですが、銘有・共箱と大変状態も良く【美術品・工芸品】の価値を付けさせて頂き、お客様もご納得の買取となりました。

道具・骨董全般に言える事ですが、現状のままでのお持ち込みをオススメ致します。もし付属品(共箱など)が有りましたら必ず一緒にお持ち下さい。

作家や時代の判別のヒントとなる可能性が有るので、高価買取に繋がる可能性があります。


遺品整理や価値が分からなくて困っている…少しでもお悩みでしたら一度、トーカイ四条河原町店へお持ち込み下さい。


専門のスタッフが対応させて頂きます。お持ち込みは1点からでももちろん大歓迎ですのでお気軽にお越し下さいませ。


クルー一同皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

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【ご注意】

  • 当ブログ記事に記載されている記事内容は投稿当時のものです。
  • 買取の可否、価格は相場等により変動いたします。買取価格が掲載されている場合もその価格は当時の価格になりますのでその価格や買取の可否をお約束するものではありません。
  • 現在の価格や取扱などについては店舗までお問い合わせください。